バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

心のブレーキを外してどんどん進め。

最近、もっと成長したいと思うことがムクムクと浮かび上がってきて、心の声と向き合っていました。

基本的に好きなことを仕事にしているありがたい状況なので、実は休みの日も趣味の時間もバレエやヨガに関することばかりやっていて、全然苦にならないというか夢中でやっています。

大人になっても夢中になれるって羨ましいよね、と言われることもありますが、もともと子供の頃から変わっていません。バレリーナを目指す子供たちの強さって大人にはないフレッシュさがあるんですよね。あの日々を経験しておいてよかった。大人になった今も、基本的なマインドは全く変わっていないんです。

インストラクターとしてブログを書き始めたのは3年くらい前だったかなと思いますが(新しくこちらに立ち上げ直しました)、そのかなり初期の頃から、ブログを読んでくださっている方がいます。

あの当時、ブログをどうやって書いたらいいのかもわからなかったし、こうして何年にもわたってフォローしてくださる方に出会えると思わなかったです。でも、とにかく形を外に出していくことで、後から付いてくるといいな〜と思いながら行動しました。

いまや私の開催するイベント・レッスンは、ブログを読んで参加してくださっている方がほとんど。初対面の方と接触する手段の多くがSNSやインターネット中心なので、自然とそうなります。

また、久しぶりにお会いする方も、私は「久しぶりですね〜!1年ぶりかな!」と言うと「あっ、そうか〜、でもずっとブログ見てたので久しぶりな感じしないです」と言われたり。

もう今や“あって当たり前”になりました。

こんな私でも、曲がりなりにも少しは成長してきたんじゃないかと思います。

私は普段東京にいますが、長野県ヨガ・リトリートや京都のお寺ヨガワークショップなど、地方で活動することも多いので、「どんな風にやってきたんですか?」と興味を持って話を聞きに来てくださる方もいます。

そんなこんなでゆるゆると活動してきましたが、「わたし、もっと心のブレーキ外せるなあ」と思う瞬間が重なってきて、どんな風に形にしていこう?と思っています。

というのも、わたしはもともと自信を持つのが苦手なタイプで、「根拠のない自信ってどうやってもてるの〜?」と人に相談していたくらいでした。

完璧主義で自分を過小評価してしまうきらいが昔はもっと強かったので、行動するには心のブレーキを外すことが本当に難しかったんです。

だから、一つずつブレーキを外しては、行動して前に進み、また新しいブレーキに出会ったら「これはどうやって外してみよう?」と自分自身と対話しながら前進してきました。

だから、もう外し方は色々経験してきたけれど、「まだ、もっと外せるなあ」と気づいてしまった。

心のブレーキを外すことで、私自身の中にある「何か」が、人のためになる・役に立ててもらえる・つまり皆さんへの価値にしてもらえる。そしてみなさんが「これ、いい!」と感想を返してもらえることで私も勉強になる。

これは起業している人に限らずですが、自分の中で暗黙知的に眠らせていても再利用されることはありませんが、それが誰かの人生を変えるくらいの支えになるならば、それを放棄してはいけない。自分のためにも、みんなのためにも。

「私なんか〜」というのは謙虚に言っているようで甘えでもあるのだということをここ数年で学びました。

めずらしく素直な心の声を書いてみましたが、もっとオープンに開いていこうと思います。開くことでブレーキは消える。昔は開くことが怖かったけれど、そんな私でもちょっとずつ開き方と向き合えるようになりました。軽やかに、オープンに。情熱は自分の手でしっかりと握りしめて生きていきましょう。