バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

バレエ初心者が中級になるために大事なこと

昨日のくるみ割り人形「あし笛の踊り」レッスンの感想を一部紹介します!

ありがとうございました!

前回までは、グループ分けやフォーメーション多めでしたが、今回、そういうのなしでずっと踊っているのがいかにきついかよく分かりました(^^;) でもたくさん踊れてよかったです!

くるみ割り人形、12月に観に行く予定なので楽しみです。

ばっちり決まった動画も楽しみにしております(笑)

そう、今回は、グループ分けはせずに、その場で一人で踊りきる振付にチャレンジしました。

グループ分けをすると、列を変えたり、全体で円をつくったりします。

その間は、歩いたり走ったりするので、意外とラクができる(笑)のですが、

今回はみなさんの上達にあわせて、しっかり足のステップを踊りきるところまでチャレンジしました。

取り入れたステップ

  • エシャッペ

  • スースー

  • パドブーレ

  • アラベスク

  • ピケ

など

これらをきちんと正しくできるようになると、足が混乱せずに、「右足前」「左足後ろ」などがこなせるようになります。

足を間違えなくなる、ということです。

初心者の方は、わからないところはどうしても自己流になってしまいますよね。

すると、たとえば前に出した足をそのまま左足に引き寄せればいいところをぐるっと回して違うところにもっていってしまったりします。

初めはそうなるのは当たり前で、そういったところから全部真似をしていき、

だんだん自己流で間違えているところを修正していくことが必要です。

計算問題も、まずは自分で解きますよね。

そして、答え合わせをする。

はじめは間違えが多くても、だんだん数をこなすうちにできるようになる。

それと同じです。

エシャッペや、スースーというシンプルな足の動きでも、真似するだけだと理解しにくいものです。

たとえば、足を反対に入れていたり、プリエとルルベ(つま先たち)の状態があいまいになったりします。

バレエ初心者からさらにレベルアップしていこうと思ったら。

初級で陥りやすいポイントをひとつずつマーキングしながら、正しい動き方を身につけていきましょう。

動画もまたアップしますね!