バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

年末ラストのバレエ美人塾グループレッスン終わりました

今年の年内では最後のバレエ美人塾グループレッスンが終わりました!

バレエ美人塾のレッスンを応援してくださったみなさんのおかげで、続けることができました。

ありがとうございます!!!

来年も、続けていきます!!!

今日は、くるみ割り人形の「雪の精」、映像を観て、イメージを膨らませて表現していくレッスンをしました。

やっぱり誰でも、

その日はじめて踊る曲をゼロから覚えて踊りきる

というのは、大変なことです!(^_^)

レッスンに来たみなさんは本当によく踊っていましたよ!自分に拍手してあげてくださいね!

今日も、みんな初めは不安そうで、

「楽しみだけど、やっぱり大丈夫かな〜??」

という気持ちが手に取るようにわかりました。(笑)

いいんです。完璧にできなくて当たり前。

そんな不安がよぎったら、

「雪の精」のファンタジーの世界を想像して踊ること

を優先してもらいました。

くるみ割り人形は、やっぱりファンタジー。

いろんなバレエ作品の中でも、子どもが夢を見たくなるような現実離れした楽しそうな世界。

(バレエにも、もっと生身の人間くさいドロドロした作品や、愛憎がひしめきあうような作品もありますからね。)

できるだけ実際の舞台のセットや、雪の紙ふぶきが落ちる様子、客席を前にして立っている感じをできる限り想像してもらうために、映像も見てもらいました。

踊りを通して、雪の精とはどんなものなのか?を想像すると、

姿勢や動きにも現れてそれが表現になっていきます。

踊り始めも、二、三人でささっと走るところで、粉雪が舞い始めた様子を想像して。

雪っていきなりドカンと降るわけではないので、「あ、雪が降ってきたかな」くらいの軽やかな雪を思えば、踊りも軽やかになります。

列でずらっと並ぶ時には、モミの木が真っ白に染まる、雪の森をイメージしたり。

いろんな想像を広げて、踊りにつなげていくというのは、とってもクリエイティブ。大人でも、踊り心が養われていきます。

初めての作品は誰でも不安。でもやってみたら、わたしもできるんだ!と確信に変わる。

そうやって目の色が変わっていくのを見るのが本当に楽しくて大好きです。

ありがとうございます。

次の1月は、「白鳥の湖」を踊ります!

白鳥らしい腕の動きを身につけていきましょう(^_^)