バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

心を動かすもの

これぞ、クリスマス。

軽井沢のハルニレテラスという素敵なエリアで見つけました。

職業病かもしれませんが「くるみ割り人形」を思い出し、

ヨーロッパのあったかーいクリスマスの風景を想像して、

寒い天気でも心はほっこり温まりました。

なにげない日常の中にも、心がウキウキするスイッチは、いろんなところに隠れていますね。

アートでも、映画でも、お出かけでも、本でも、旅でも、なんでも、

そういうものに敏感なアンテナを自分の中に持っておくと、

毎日の気持ちが明るくなって楽しいだけでなく、

バレエを踊るときにも、よりクリエイティブになれます。

楽しい気持ちを表情で表さないといけないときに、「楽しいってどんな感じだっけ…?」と頭で考え始めてしまっては、人の心は動かせないですからね。

私の場合は、日ごろから感動するものをできるだけ多く・深く見つけるようにしています。知識を学ぶとか、技能を身につけることと同じくらいに、「感動するものを見つける」ということを自分の課題にしています。

人と共感できても、できなくてもいいんです。自分の心が揺さぶられれば、それは感動です。

すると、自分の頭の中にある引き出しに、 「心を動かすもの」のストックがたまっていくような感じになります。

心を動かしてくれるものとは、私にとって、原動力であり、情熱であり…ひらめき、愛、芸術に命を宿らせるそのもの。

生きているうちにいっぱい感動の引き出しを豊かに満たして、

それを人と分かち合うことで、さらにまたワクワクする経験を楽しんでいきたいなと思います。

すでにそれを実現できているのも、レッスンに集まってくださったみなさんのおかげです。ありがとうございます。

みなさんにもステキな感動がこれからもたくさん降り注ぎますように。