バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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【レポート】スワニルダを踊りました!12月3日バレエグループレッスン

12月3日のバレエグループレッスンでは、「コッペリア」より第1幕スワニルダのヴァリエーションを練習しました!ヴァリエーションや演目を踊るのが初めてという初心者の方も、シンプルな動きに合わせて演技もふくめて挑戦しました。コミカルな作品ということもあり、笑顔いっぱいのレッスンとなりました。

コッペリアの物語を知って、踊ってみよう!

バレエ初心者の方が多いグループレッスンでは、毎回新しい演目をやります。そこで、「コッペリア」という物語を知らない人でも作品に入り込めるように、舞台のイメージをもっていただきました。

実際のバレリーナが、パフスリーブのチュチュの衣装を着て、コミカルに演技しているシーン。コッペリアの第1幕冒頭で主役のスワニルダの勘違いからはじまっていきます。実際に映像を見ると、初心者の方でも、役柄を理解して、「こういうイメージを持てばいいのね」と実感できます。

コミカルな人間像だからこそ、表情豊かなキャラクター

コッペリアという話は、人形師コッペリウスという老人がつくった人間そっくりの美しい人形「コッペリア」を村人みんなが人間だと勘違いしてしまうことから、物語が展開していきます。

バレエ作品では、現実離れしているような物語が多いですよね。「実際にそんな話あるかな〜?」とツッコミを入れたくなるかもしれませんが、物語そのものよりも、「じゃあその設定の人物像をどうやって演じるのか?」ということが大切です。考えてみれば、あらゆる舞台・演劇・映画なども空想やファンタジー、SFなどをふくめて世界観を表現していますよね。それと同じです。なので、大人バレリーナにとっては、表現を豊かにするための学びの材料として捉えてみましょう。

スワニルダは、人形のコッペリアと友達になろうと思ってていねいに挨拶をします。でも、コッペリアはずっと窓越しで本を読んだまま、返事をしてくれません。人形なのですから、返事ができなくて当然です。でも、スワニルダは勘違いをし続けます。どうして、こんなに近くで挨拶しているのに、無視しているんだろう!怒ってしまうのも、仕方がないですね。今回の練習曲では、スワニルダがプンプン怒ってフィニッシュとなります。

舞台では、このあとスワニルダの恋人フランツが、またまた人形のコッペリアを人間だと思い込み、恋してしまいます。スワニルダはヤキモチを焼いて怒ります。なんとしても、フランツに目を覚まさせよう… コッペリアの家にそっと忍び込むと、そこは人形師コッペリウスの工房で、さまざまな本物そっくりの精巧な人形が登場します。そして、コッペリアも人形であることがわかり、フランツにも理解させ、第3幕では二人の結婚式が行われるのです。

バレエ作品のなかでも、明るく朗らかなタッチの演目で、子供でもわかりやすく、親しまれやすい作品です。

バレエのマイム・演技を身につけるには

レッスンでは、ヴァリエーションに、演技パートを盛り込みました。コンクールなどでの演技では、完全に踊りだけを高度に切り出されていることが多いのですが、物語の背景にもふれて作品全体を知る機会としていただきたかったので、全幕のときに行われるようなマイム(手や上半身を使った身振り)や演技を残して振付をしました。

はじめは、皆さん照れ臭かったかと思いますが、舞台では大げさにしてちょうどいいくらいです。

「この役に、なりきる!」と暗示をかけるかのように、意識を持ってみてください。ふだんの自分と違っていいのです。バレエの世界なのですから…

日常生活では、人と会話をするのに、数十センチ〜1mくらいの距離感がふつうですよね。ましてや、人からどう見えるか?までは考えません。

でも、舞台の上では、2、3m あるいは、もっとそれ以上の周辺の空気を動かしながら会話をしないと、客席まで伝わりません。

口で発語はしませんが、ポールドブラが台詞になります。

たとえば日常のカフェでおしゃべりしているような感覚で、舞台で演技をしてしまうと、伝わりません。「コソコソと小さくくっついていて、何をやっているのかわからない〜」という、《逆に恥ずかしい》状態になってしまうのです(笑)。プロのダンサーたちが自然に演技をしているとまったく違和感がないと思いますが、違和感がないほど表現できるということは、凄いことなのです。

コッペリアに限らず、ドン・キホーテ、ジゼル、白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形、あらゆる作品で、人々が会話をしているように見せなければならない場面があります。「実際に自分ならどうやるかな?」「真似できそうな身振りはあるかな?」「どのくらい大きく動くとちょうどいいのかな?」などといった視点で鑑賞すると、あなたの表現力が磨かれていくことと思います。

受講した方は、ぜひまたレッスン動画を見ながらチャレンジしてみてくださいね♪

Instagramより

スワニルダのはじまりから♪

振付ノート

使用した音源

Coppélia, Act I: Valse

Coppélia, Act I: Valse

  • Slovak Radio Symphony Orchestra & Andrew Mogrelia
  • クラシック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

参加者の声

今日も楽しくレッスンできました。ありがとうございました。
マイム、、、難しいですね。スワニルダになりきる!ですね。
観ているのと全く違うスワニルダになってる、、、
早速動画で復習中です。
先生が仰った軸のお話しがす~っと入っていきました。
左足が怪我でなかなか軸がブレてしまい苦労していますが
軸を感じてまた、日々のレッスンを頑張ります。

昨日は楽しいレッスン、ありがとうございました!コッペリアは大好きなバレエで今年の夏に2回観ましたが、まさか、自分で踊ってみることができるなんて思っていなかったので、とても嬉しかったです。
私はバレエを始めてようやく1年ちょっと経ち、やっと入門クラスで何とかやっていけるようになったところです。
昨日、今までで一番長い時間踊りました。
上手には踊れませんでしたが、最後まで止まらずに踊れたので、1年間頑張り続けた成果があったのかな?と感じられ、少し自信が湧きました!
一体、上達してるのか、これから少しでもうまくなれるのか。。。と不安を感じながら続ていたバレエですが、昨日のレッスンで理想に少し近づけた気がして、頑張っていく励みになりました。
そして、ヴァリエーションを踊るという夢も叶い、とても素敵な今年の思い出になりました♪
2時間レッスン、とても内容が濃いのにあっという間に過ぎました。 私たちは自分の番だけですが、先生は毎回皆と踊ってくださって大変でしたよね…。
本当にありがとうございました!
またぜひレッスンに参加させて頂けたら幸いです。今後ともよろしくお願いいたします!

絵理先生
改めまして、今日は本当にありがとうございました

絵理先生の可憐なスワニルダを堪能できて
そして、何より一緒に踊ることが出来ましたのが本当に嬉しく幸せでした

帰りに少しお話させていただきましたが
今回の演目は私にとりましても思い出多いもので、このような形でまた再演⁈できたことはまさにご縁を感じました

絵理先生は運命の女神さまですね

またこんなにキュンキュンしながら踊りたいです
本当にありがとうございました

またの機会を楽しみにして…
これからもどうぞよろしくお願い致します

今日も楽しいレッスンをありがとうございました! 実際の演目の動画を見たら自分の想像を越える可愛い系の表現で、いつも以上に目が白黒。ダンサーさんって本当にいろいろな表現の引き出しが必要なんですね!私自身、これまであまりそういった選択をしてこなかったので、若干の戸惑いを感じながらもいいチャレンジになりました(^^)

「スワニルダのワルツ」のレッスンは、前回のバッハとは異なり感情表現を深く考えることができました。
バレエは単なる運動ではなく、表現者としての動きを意識すること
このことで先生のおっしゃる「つなぎのパ」がスムーズに動けるようになる気がしています。
スワニルダの日の帰りにはちょうどスーパームーンが目の前に表れて、ETのように月に向かって吸い込まれていくレッスン後の私がいました。
なぜか音楽はFLY ME TO THE MOONでしたが・・
やはりバレエは「後気分」これが次回へのモチベーションになります。

次回のレッスン予定

12月16日(土)

「くるみ割り人形」より花のワルツ

クリスマスといえば、くるみ割り人形!グループレッスンでは初登場となる「花のワルツ」有名な音楽なので、バレエをやったことがない人も知っていることが多いですね。

実際に踊るとどうなるか?クリスマスにあわせて、チャレンジしてみましょう!

12月16日(土)13:00〜15:00 新宿マイスタジオ 4Bスタジオ・参加費3500円

No.13 花のワルツ

No.13 花のワルツ

  • モスクワ・インターナショナル・シンフォニック・オーケストラ
  • クラシック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

12月19日(火)

くるみ割り人形「あしぶえの踊り」

くるみ割り人形の第2幕「お菓子の国」の場面で有名な「あしぶえの踊り」をチャレンジしてみましょう!テレビなどでもよく聞くみんなが知っているメロディで、楽しく踊っていきましょう!

12月19日(火)12:00〜14:00

新宿マイスタジオ 4Bスタジオ・参加費3500円

No.12 e)かわいい牧童たちの踊り<あし笛の踊り>(速)

No.12 e)かわいい牧童たちの踊り<あし笛の踊り>(速)

  • モスクワ・インターナショナル・シンフォニック・オーケストラ
  • クラシック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

1月6日(土)

白鳥の湖 1幕 パドトロワより

チャイコフスキーの名曲「白鳥の湖」より一幕の美しい優雅なワルツ。チャイコフスキー好きな方には特にイチオシの、しかも踊るのが貴重な演目をピックアップしました。

1月6日(土)13:00〜15:00

新宿マイスタジオ 4Bスタジオ・参加費3500円

Swan Lake, Op. 20, Scene 1: Pas de trois - Intrada (Allegro moderato)

Swan Lake, Op. 20, Scene 1: Pas de trois - Intrada (Allegro moderato)

  • マリインスキー劇場管弦楽団 & ワレリー・ゲルギエフ
  • クラシック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

1月14日(日)

ジゼル 1幕 ペザントの踊り

アドルフ・アダン作曲「ジゼル」のペザントの踊りを踊ってみます。ジゼルは踊りが可憐な村娘。ソリストにあたる明るく和やかな友人たちの踊りから、初心者の人でものりやすい美しいメロディを選びました。

1月14日(日)14:00〜16:00

新宿マイスタジオ 4Bスタジオ・参加費3500円

Giselle Ou Les Wilis : Ballet-Pantomime In Two Acts: Act 1: Andante

Giselle Ou Les Wilis : Ballet-Pantomime In Two Acts: Act 1: Andante

  • Andrew Mogrelia & スロヴァキア放送交響楽団
  • クラシック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

1月28日(日)

ラ・バヤデールより影の王国のワルツ

ミンクス作曲「ラ・バヤデール」より影の王国の場面のワルツを踊ります。ラ・バヤデールは、舞姫ニキヤの壮絶な悲恋を描く物語。身分の違いから愛する人を失うも、美しくて切なくて雄大な世界観が魅力的な演目です。

1月28日(日)14:00〜16:00

新宿マイスタジオ 4Bスタジオ・参加費3500円

La Bayadere: Allegretto

La Bayadere: Allegretto

  • Sofia National Opera Orchestra & Boris Spassov
  • クラシック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes