バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

ケガが治ってよかった!

たくさんの生徒さんのサポートをしていますと、ときにはケガや病気が出てきてしまう人もいます。

そんなときも、体の対処とともに、メンタルも一緒に向き合うつもりでサポートしています。

今回の方は、バレエではないときに上半身でケガしてしまった箇所があり、そのあとに脚にも別の症状が出てしまいました。

個人レッスンを延期して、回復を待ちながら、復帰の様子もメールいただきつつ、今日レッスンしたい内容を相談していました。

それからの、やっと再会!バレエの個人レッスンも再開できました!!

「よかった〜!!!」

私も、その方も、何度レッスンで言ったことか。(^^)

当たり前に健康でいられるって、感謝すべきことなんですよね。

動かせているときは、何も感じず当たり前に思ってしまうけれど…

ブランクはあっても、動けないときの辛さと比べたら、なんてことない!と、喜んでしまいますね。

体の中に眠っている回復力も、時間を待てば、しっかり働いてくれるのだとわかります。

衰えてしまった筋肉を少しずつリハビリしながら、故障の出ている部位はこれ以上オーバーユースしないように、ストレッチを多目に入れていきました。

医師のアドバイスに従って今できることをしっかり共有して、個人レッスンなので適宜様子を確認しながら、バレエの感覚を取り戻していきます。

すると、日常生活では気づいていなかった筋力の衰えや、柔軟性の低下も発見することができました。

バレエも、あらゆるスポーツも、好きなことだからこそ、長い目でみて楽しんでいきたいもの。

ときには、ケガや病気をしてしまうこともあります。

治療をするべきなら専念し、リハビリできるならば必要なことをやり、今できることを意識して、気持ちを切り替えていくことが大切ですよね。

こちらの方は、バレエ以外の競技をされていまして、ケガの治療中にもコーチから「大丈夫!できますよ!」と、かばいながら取り組める練習を提示してもらったそうで、やはりどんな競技・スポーツでも前向きに取り組む姿勢は共通していますね。

あらためて、踊れることに、健康で生きていられることに感謝を。

そしてもしもあなたがいま病気やケガで踊れない状態であったとしても、明るい光がきっと差し込みます。

ため込んだ感情は吐き出して、自分自身を大切に向き合ってあげてくださいね。