バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

【バレエ美人塾】はじめてのバレエシューズの選び方

大人になってバレエをはじめたら、バレエシューズを使いましょう。

バレエシューズは、素材・ソールの種類がいろいろとあり、初めて買うときは迷ってしまいます。

「どうやって選べばいいのかわからない〜」というときに、選び方を参考にしてみてください。

自分の足の形にあったシンデレラシューズを探してみてくださいね。

【サンシャ製】スプリットソール布製バレエシューズ<Pro C1>標準M巾(23.0-24.0cm) ライトピンク 23cm
【サンシャ製】スプリットソール布製バレエシューズ<Pro C1>標準M巾(23.0-24.0cm) ライトピンク 23cm(以下写真はamazonです)

バレエ美人塾で初めてバレエをする方は、靴下でのレッスンを受講も可能ですが、レッスンを継続される方はできるかぎりバレエシューズをご用意ください。(ジャズシューズやヒールがあるものは使えません)

スタジオ利用規定の関係上、松ヤニのついたシューズは床が汚れてしまうためご遠慮ください。

バレエシューズが必要な理由

  • バレエの動きに向いている素材・構造で作られている

  • 足指を保護して、安全で快適に踊れる

  • 足がきれいにのびているかがわかりやすい

  • 高度な動き・回転などを練習するにはバレエシューズでないと安全に練習できない(靴下だと滑りすぎてしまうことも)

  • 靴下だと、ソール(シューズの底)や素材自体に張りがないので、変に動くと足の指などを捻挫してしまうおそれがある

バレエシューズの種類の見方

「バレエシューズ」といっても、バレエ洋品店に行くとたくさんの種類があります。どんなメーカー製でも、およそ以下の種類に分けられます。

素材(布・皮タイプ)

バレエシューズの素材は主に3種類です。

  • 布(軽くて足にもなじみやすくオーソドックスです。いろんなレベルの方でも使いやすいです。)

バレエシューズ 布バレエシューズ 22~26cm チャコット Chacott (ロイヤルピンク, 23.5)

  • 皮(全て皮のタイプと、つま先の部分だけ皮で他は布になっている「前皮」タイプがあります。皮は布よりも摩擦に強く、履くほど足の形に馴染みますが、若干硬いです。足を強くしたいダンサーはあえて皮を選ぶこともあります)

  • サテン(主に舞台用です。ほつれやすいので練習向きではありません)

バレエ美人塾では、布か、前皮あたりがちょうど良いかと思います。

色は、ベージュやピンクが定番で、脚の色になじみやすく脚を長く見せるためです。他には黒があったりします。

ソール(シューズの底)の形

  • フルソール(つま先〜かかとまでソールが1枚でつながっている)

【TING】お買得フルソール布製バレエシューズ ヨーロピアンピンク(24.0cm)

  • スプリットソール(土踏まずで、ソールが前後に2つに分かれているもの)

バレエシューズ スプリットバレエシューズSタイプ ストレートゴム付き布バレエシューズ チャコットChacott (19)

フルソールは、昔からある定番のタイプです。

スプリットは、足裏のフィット感を高めるために生まれて、いまやプロのダンサーには定番です。

どちらがよいかという意見はまちまちですが、バレエを習い始めて足の裏がまだ弱く鍛えたい場合には、フルソールを選ぶことが多いです。

というのも、スプリットは、まだ足の裏の筋力が弱くても、かんたんに足の裏が丸まりやすいので、伸びているように感じてしまいやすいからです。

バレエ美人塾では、習い始めでもスプリットを履いてもかまいません。

足の形や感じ方も人によって違いますので、それぞれの特徴を知った上で履いてみて、「足が踊りやすいな」「フィットしているな」と思う感覚を大事にしてみてください。

サイズは、長さ&幅をチェック

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サイズは、ふつうの靴と同じく長さのあったものを選びます。

足の5本指とも、第1・2関節が曲がらない長さにしてください。数ミリ余裕があっても大丈夫です。

そして、幅も忘れずにチェックしましょう。

3段階くらい幅の違うものを用意しているメーカーもあります。

狭い幅だと、親指・小指の付け根がきつくて痛くなってしまいます。幅が広すぎると、シューズの中で足が動いてしまい、滑って踊りにくくなります。

ゴムは、シューズに付属していることがほとんど

たいていのバレエシューズには、すでにゴムが縫い付けてあります(別売のことも)。ゴムは、かかとが脱げないようにするために必要です。

まっすぐに1本ついているものと、2本でクロスしているものがあります。 付属している通りに使って大丈夫です。

バレエシューズを買うなら必ず店頭で試しばきを

バレエシューズは、ふつうの靴と違って、サイズのフィット感が非常に重要です。必ず、お店で試しばきをしてサイズを確認しましょう。

メーカーによって、サイズ展開が異なります。日本製でも海外製でも大丈夫です。

試しばきするときは、靴下ではなく、タイツで試しばきをしてください。(お店には試着用のタイツが置いてあるはずです。)靴下は厚みがありますのでバレエシューズの中には履きません。せっかくのシューズのフィット感が薄れてしまいます。

迷ったら店員さんにも聞いてみましょう

バレエ洋品店では、バレエシューズのサイズを相談にのってもらえることが多いです。在庫を確認してもらいながら、サイズが心配だったら相談してみましょう。

バレエシューズの使い方・お手入れ

  • 基本的に洗濯はしません(布・皮タイプともにシューズが痛みます)

  • レッスンで使ったら、汗を乾かしましょう

  • 消耗品なので、古くなったら買い換えましょう(月に数回程度の使用頻度ならば、しばらく使えます)

  • 裸足でも履けます(汗はしみやすいかも...)。ピンクのバレエタイツだとハードルが高ければ、足先だけの「バレエソックス」というものもあって便利です。黒トレンカの下にも履けます。

チャコットChacott バレエハイソックス (レディス用 22.0cm~25.5cm)

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おもなバレエ用品店

バレエ美人塾を開催している新宿の付近ではこのような店舗があります。

そのほか、各地のバレエ用品店で買うことができます。

受講生のみなさんは、バレエシューズでご質問あればメッセージくださいね。

バレエ美人塾 随時参加者募集中

今後の予定 8月6日・9月22日レッスン開催

http://blog.coruri.info/entry/event

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