バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

【アーユルヴェーダと食】笑顔でごはんを食べることの意味

今日はクリスマス。

街中を歩いていると、クリスマスケーキを買うママさんや、女性向けブランドの小さな紙袋を持ったサラリーマンの男性などを見かけます。くるみ割り人形の音楽がBGMで流れてくると、思わず足でステップを踏みそうになるものです。

クリスマスといえば、美味しい食事も楽しみですね。私はイブにパエリアを作りました。

みなさんは何か美味しい物を召し上がりましたか。年末年始はお正月のおせち料理などもあり、食文化と密接に関係した季節のたしなみがありますね。

一人で食べるときも、誰かと食べるときにも、覚えておきたいことがあります。

何を食べるにも、笑顔で食べることが、アーユルヴェーダにおいて大切だということです。

アーユルヴェーダは、消化を良くして毒をためないようにすることを中核にしています。「毒出し白湯」もその1つです。

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そこで、食べるときの感情といった目に見えない要素も大切にかんがえられているのです。

もちろん、食べる物の中身や、食べる量や、食べるスピードなども大切です。

でも、いつでも忘れないでおきたいのが、笑顔で食べることです。

これは、私も初めて知ったときに心から納得しました。

健康に良い食べ物を食べていても、イライラしたりストレス一杯で食べていたら、暴食してしまうかもしれません。

栄養に効くサプリメントやドリンクばかり飲んでいても心が伴わないですよね。

また、反対に、いつもよりボリューミーなごちそうを食べるときはどうでしょうか。「わぁ〜太りそうだなぁ…こんなもの食べてまた自分はダメだ…。」と大げさに自己嫌悪してしまうのもストレスをためてしまいよくありませんね。

(もちろん、笑顔でなら暴飲暴食してもいいということではありません!節度を守った上での話です。)

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カラダを作る材料を食べるのに、笑顔で食べられる心の状態・環境・シチュエーションをデザインすることが大切です。

  • 手間をかけて料理したら、もっと笑顔で食べられるかもしれない。

  • 作ってくれた人のことを思ったら、もっと笑顔で食べられるかもしれない。

  • お気に入りのあのお店なら、もっと笑顔で食べられるかもしれない。

  • あの人と一緒にテーブルを囲んだら、もっと笑顔で食べられるかもしれない。

そんな風に食事を考えてみるのも面白いのではないでしょうか。

年末年始を楽しく過ごして、多めに食べ過ぎてしまった分は、他の時間帯・他の日とのバランスで、うまく調整していきましょう!

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