プレ・ポアントレッスン - ポアント未経験でもドゥミ専用プレトウシューズで練習できる

いつかトウシューズを履けるようになりたい！という大人バレリーナのみなさんへ初心者向け専用トウシューズを使う「プレ・ポアントレッスン」を開講します。

プレポアントとは、まだトウシューズを履けない人でも足を入れることができるトウシューズそっくりの「プレトウシューズ」で、フルポアント（床と垂直になる状態）では立つことができませんが、体重をかけずにつま先を伸ばしたりして、足裏・指を鍛える練習ができます。ポアントクラスに上がる前の子供たちへも練習に使用されることがあるものです。（上の写真の状態のように、体重をかけなければ、つま先を伸ばすことができます。足の底が本来のトウシューズよりも柔らかくなっていて、フルポアントにはしないけれど、ドゥミポアントで練習したいダンサーのために作られた専用のシューズです。）

タンデュに足を伸ばしたり、ドゥミポアントでのルルベをしたり、アテールでもトウシューズ特有の重心を感じたり、足裏の筋力の使い方を練習します。

「いつかトウシューズを履けるようになりたい」と思っている大人バレリーナや10代の方々、「すでに履き始めているけれど足が弱い」という方にもおすすめです。

レッスン内容

ウォームアップ・足指のエクササイズ

バレエシューズで準備レッスン

プレトウシューズを履いてレッスン

参加条件

過去にバレエレッスンを受講したことがある女性（レベル・年齢は不問）
安全のための自己管理ができること（万一転倒や怪我があった場合にも自分で責任がとれること）

なお、レッスン風景の写真をブログ記事に使用しますので、ご了承の上お申込みください。

持ちもの

(1) バレエシューズ：ウォームアップに使用します。バレエレッスンで使用しているシューズをお持ちください。（松ヤニが付いているものはご遠慮ください）

(2) プレトウシューズとトウパット：完全にフルポアントでは立てない、ソールの非常に柔らかい専用シューズをご準備ください。シルビア製の「プレトウ」、ミルバさんで取り扱いのブロック製の「ドゥミ」、グリシコ製の「フェッテノービス」などです。初めて購入する方は、お店で必ずサイズフィッティングしたものを持参してください。（サイズに合わないシューズは足を傷めることがあります）

または、履き潰しのトウシューズを「ソフトシューズ」に加工したもの（硬いソールをはがしたもの）でもかまいません。（既にトウシューズ経験のある方に限って、お持ちのトウシューズで松ヤニのついていないレザーのすべり止め加工したトウシューズを使用してもかまいませんが、ドゥミポアント中心の練習をしますので、ソフトシューズ加工したものの方が練習しやすいです。）

安全に練習をするために、リボンと、かかとのゴムを縫い付けて、プラットフォーム（つま先立ちすると楕円形になる位置）にレザーの滑り止めシートを必ず貼ってください。レザーと接着剤は、バレエ用品店で購入できます。

トウパットはシューズと足のサイズに見合うものをご用意ください。素材は自由です。フルポアントで立つ訳では無いので、分厚いものよりも、薄めのトウパットの方が床を感じやすく、練習になります。

プレトウシューズの下準備が不足していると、レッスンを受講することができない場合がありますので、以上の注意をご確認ください。

(3) 足指トレーニング用のゴムバンド（例セラバンドの黒色など・メーカーは不問）レッスンの前半に行う、足指エクササイズで使用します。バレエ用品店で購入できます。