東京でも桜が満開になりましたね。お花見に出かけましたか?
皆さんは、毎日の忙しさに追われてしまうと、季節を感じる余裕がなくなってしまう経験はありませんか。
「気付いたら桜が咲いてた!」とか「えっ、もう夏なの!」など。特に都心のオフィス街で仕事している方は、特に季節を感じにくい環境ですよね。
季節を感じることは、体と心に2つのメリットをもたらします。
一つは、心のゆとりを思い出させてくれます。
「わぁ、今年も桜が綺麗だな〜」とか「道端の花が咲いているな」などと気づくことで、頭の中にもふわっとゆとりが生まれますね。
そして、あともう一つ。
季節が変わるというのは環境の変化が起こるということ。
つまり、気候の変化に体内環境も適応できるようになることです。
春先は体調もゆらぎやすい時期ですが、「ああ、春がやってくるんだなぁ」と思うと、体の内も、春を迎える準備・心構えができます。
目に見えない小さなことですが、身をもって季節を感じることで体が季節の変化に付いていけるようになるのです。
たとえば、夏場に冷房の効いた部屋にずっと居て、体温調節ができなくなりますよね。
桜を眺めていることで、体と心の底から春の到来を感じることで、体内も変化に対する抵抗力を準備するきっかけになります。
そうした季節の変化を敏感に感じるには、目線を上げて視野を広げることです。物理的に目で見ている「視野」のことです。
皆さんは、目線が狭く固定されてはいませんか?
子供も大人も年齢を問わず、近年は視野が狭くなっている人が多いです。
スマートフォンやパソコンばかり見てしまうと、視野が自覚している以上に狭くなっていて、過緊張や眼精疲労の原因にもなります。
うつむいた状態では、心理的にも気持ちが塞ぎやすくなると言われますね。
1日のうちに一度でも、目を上げて視野を広げる時間を意識しましょう。
空を見上げて雲の形を見れば、季節の特徴も感じられます。
夜の月の形は、毎日変化しています。
外を歩いたり、休憩するときなどは、視野は大きく広げるように意識を持っておきましょう。
桜の季節、楽しみましょうね。
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