6月のはじめ、乗鞍高原に行って、春山バスに乗ってきました。
この景色、素晴らしいですよね!!
ヨガ・リトリート in 乗鞍も7月からはじまります。(ただいま7月は満席のため、9月10〜11日開催の参加者募集中です)
「いつか行ってみたいけれど、どんなところなの?」と気になっている方もいらっしゃいますので、今の季節の様子を紹介します^^
到着して、早速いいお天気!
遠くに見えるのが、乗鞍岳です。
乗鞍高原(この写真を撮った場所)は、標高1400メートル前後ですが、あの山頂まで行くと、なんと3026メートル。
その山頂はまだ雪が残っています。
その山の途中まで上がれるバスに乗ってきました!
その名も、春山バス!
雪壁の間を通り抜けて、山道をぐんぐん登ってくれる路線バスです。
春はだいぶ終わりで夏になってきていましたが、この時期特別に運行している春山バスにギリギリ間に合いましたので、はじめて乗ってきました。
バスターミナルには人がずらっと並んでいます。この時は2台同時で運行していました。
山の上はどんな感じかな。わくわく。
バスの中は、ほぼ満員。
バスに揺られること、40分くらい。バス停「大雪渓」で下車しました。(夏はもっと上の畳平まで行くけれど、春山バスなのでここが終点)
降りてみると・・・!!
雪です!!しかも、みんなスキーしてる!
ここ大雪渓は、夏でも雪が残る場所で、リフトは無いけどみんな自力で登ってスキーをしにきています。すごい(笑)
さっきの、観光センターバスターミナルは夏だったのに、まだ山の上は冬。標高2400メートル前後なので、いわゆる森林限界にさしかかる辺りなんだそう。高木は生えていなくて、景色も全然違います。
こんなに本格的な山なのに、バスだからみんな来られるんだよね。それが魅力でもあります。
すごく久しぶりの雪。東京は暖冬だったし新鮮。
すっかり、6月であることを忘れています(笑)
そして、雪壁を発見!!
うまく写ってないけれど、高いところは5メートルくらいありそうでした!6月でこの高さも残っているんだから、真冬はすごいんだな〜!!
おもむろに登り始める夫。(雪壁の高さがわかりやすい)
帰るバスまで時間があるので、下のバス停「位ヶ原山荘」まで、友人たちみんなで歩くことにしました。
上の方から降りていくと、景色が変わっていくのも面白い。
雪壁の間をトコトコ。寒すぎなくて、空気が気持ちよかった!
だんだん雪がなくなり始めると、木々や草花が生えている辺りに突入。
高山植物の花って、小さいものが多くて、カワイイ。
新緑の色をした芽や葉っぱたち。
山の上があんなに雪だったのに、こうして、歩くうちに春になっていく。
こうやって、春になっていくんだなって、自分の足で感じました。
コンクリートの割れ目からもたくましく。
だんだん麓が見えてきて、乗鞍高原全体が見えてくるように。道のがけがきりたってます。
それに、すごいヘアピンカーブ。これでバスを走らせるなんて改めてすごいなあ。
こういう山道をゆっくり1時間半くらい歩いて、目的地の「位ヶ原山荘」に着きました。(写真撮影しながらだったので、まっすぐ行けばもっと早い)
ここで、標高2350メートル。
中に入ると、ほっこり。
せっかくなので、うどんをいただくことにしました。お山の上のうどん。なんて贅沢なんだろう。梅がのっかっているのがまた良いですね(^^)
この位ヶ原山荘まで、実は、自転車(ロードバイク)で登ってきたことがある私。いや・・・、ここまで登ってくるだけでも結構なものでした。また自転車も乗りに来たいな。
やがて帰りのバスが来て、下の乗鞍高原観光センターバス停まで戻りました。
春山バス、雪の残る山を散策して、とってもリフレッシュになります!みなさんも来てみてね!
つづきの散策日記は、また次の記事で♪