昨日は、バレエ美人塾のバレエレッスンを開催しました!ご参加されたみなさん、おつかれさまでした。筋肉痛になっていませんでしょうか?
ほとんどの方が初心者の方々でした。ご年齢は10〜50代までいらっしゃいました。
中でも全くゼロからバレエ初めてという方が、8名中4名でしたので、立ち姿勢や足のポジション・腕のポジションからご説明しました。
お渡ししたプリントの一部
きっと、はじめて聞く単語や手足の形がいっぱいで、頭もフルに使ったかと思います。
それでも、初めてという割にはみなさんとても動けていましたよ。安心してくださいね。
少しずつ動きの名前もわかるようになりますし、体も変化して順応していきます。
ご年齢よりも、気持ちの強さが、上達のスピードを押し上げていきます。
若いから早いとか、年齢があるから遅いとか、そんな風に思いがちですが、やる気の強さの方が、はるかに体を変えてしまいます。
なので、今回初めてのことで難しかったという方も、少しずつわかるようになっていきますので、大丈夫です。
(私もデモンストレーションのために一緒に動きましたので、レッスン中の写真はありません。笑)
レッスンの内容は、Youtube 動画にアップしているものを中心に(多少のアレンジは違いますが)行いました。
復習のレッスン動画を以下に書いておきます。
プリエ
プリエでも、小さいプリエ=ドゥミ・プリエ、大きいプリエ=グラン・プリエでした。ゆっくりとスクワットをするような動きですが、体が温まっていく大切な動きでした。
タンデュ
まずは、指のつけねからつま先を伸ばす練習をしました。
方向は、前・横・後ろの3つを行います。
あえて、指の付け根をつけたところまで伸ばしてから、指を伸ばしましたね。
足の裏を滑らせながら、かかとを高く持ち上げます。
ひざは曲がらないようにします。
次に、もう少し早いカウントで、上記のポイントを押さえながらタンデュする練習をしました。
ここまででもかなり汗をじんわりかいていた方が多かったです。(私もです)
バレエのはじめは、このような足を繊細に使う動きがとても多いです。
なので、脚力の基礎を高めます。
それと同時に、脚を動かしても上半身をぶれないようにしなければなりません。
そこで、体幹も同時に使います。
上達しているダンサーほど、体幹をしっかり使っているので、タンデュのような動きで下腹部・体幹部のインナーマッスルを鍛えています。足ばかりで頑張っている感覚がする方は、ぜひここの状態を目指していきましょう。
ジュッテ
タンデュの次には、脚を徐々にあげていくために、ジュッテを行いました。
まずは慣らしのために、タンデュにしてから床から浮かせる練習。
その次は、一気に伸ばす練習。
ジュッテまでくると、完全に重心が片足になります。(タンデュもほとんど片足重心ですが、つま先が床にふれています)
バレエの踊りでは、片足重心で動くことの方が多いです。
なので、こうした基礎練習で、重心を片足にしてもぶれないような体を作り上げていきます。
ロンデ・ジャンブ・アテール
ここまで、前・横・後ろに脚を伸ばす感覚がついてきたところで、今度は前から横に・後ろに回していく練習を行いました。
つま先とひざを伸ばすことは、これまでと同じです。
みなさんともあまりぐらぐらせず、軸足を引き上げることに集中されていたのがよかったです。
さらに、腕の形をつけて練習しましたが、ここで「手と脚がバラバラに混乱してしまう」という方が多かったですね。
右足を前に出すときは、左手を上にする
横に出したら、手も横に開く
後ろに出したら、右手を鼻の先に伸ばす(左足も逆に同様)
腕のつけ方はいろんなバリエーションがありますが、こちらのレッスンでは、まずこの形を基本に覚えていきましょう。
フラッペ
早い動きで、フラッペも行いました。
今回はごく簡単にゆっくりと前だけをやりましたが、上達していくと、こうしたもっと素早い動きになっていきます。
ほかにも、いろんな動きをやりましたが、はじめに復習しておきたい点を以上のようにまとめました。
動画も参考に復習してみてくださいね。
本日使った音楽はこちらのアルバムです。
また、今回のレッスンでふれた他の動きについても、追って紹介していきます。
次は、7月9日・8月6日にレッスンがあります。
新しく参加されたい方も、ぜひお待ちしております。