バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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【バレエ美人塾】バレエの基本姿勢(7)ポールドブラ 優雅な腕の運びを覚えよう

ポールドブラは、バレエの腕の動かし方です。基本の形を覚えることで、手がしなやかで繊細に見えるようになります。

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バレエの基本姿勢 ポールドブラ(腕の運び)

バレエの基本姿勢には、1番〜5番までの足のポジションの他に、腕の形・腕の動かし方にもルールがあります。

まずは、この4つの形を紹介します。

ひとつずつの形を覚えることから始めていきましょう。

バレエ用語は、フランス語です。

アン・バー En bras

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腕と手首と指先全体を使って、丸をつくりましょう。

肘は、初心者の方ですと後ろに行きやすいですが、二の腕と脇の筋力で肘を張るようにします。(でも肩は上がらないように)

アン・ナバン En avant

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アン・ナバン(En avant)は、アン・バーで作った丸い形を、胸の高さまで持ち上げます。

指先がみぞおちの前にくるようにします。

腕を持ち上げますが、肩がすくまないように気をつけます。

これだけをキープするだけでも、初心者の肩はプルプルしてきてしまうこともあります。

ア・ラ・セゴンド A la second

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ア・ラ・セゴンド(A la second)は、横の意味です。アン・ナバンの高さで横に開きます。足にもア・ラ・セゴンドがあります。(横に出す、上げる)

アン・オー En haut

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アン・バーのような丸い形を、上に持ち上げます。

頭の上に持ち上げるイメージですが、後ろに行き過ぎてしまいやすいので、目安は「おでこの上に指先がくる位置」です。

腕が後ろに行ってしまうと、胸が開いて反りすぎてしまいやすく、体幹も力が抜けやすいので、気を付けましょう。

つづく

次の記事で、斜めのラインを使った「アラベスク」や「アロンジェ」や、組み合わせのバリエーションを紹介します。

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