10月1日〜2日に開催したヨガ・リトリート in 乗鞍。
ご参加くださった方々から、「どうしてもっと大きく告知しないんですか?」とよく質問をされます(^^)
また、「もっと大人数でもやってよさそうなのに・・・しないんですか?」と聞かれたりもします。
ヨガ・リトリート in 乗鞍 では、一人一人が顔のわかる人数で、和やかに過ごせる空間を大切にしています。
一言で言うと、「アットホーム」です。
「アットホーム」であることは、乗鞍高原の老舗であるプチホテルアルムさんも大事にしてこられたことです。
ヨガ・リトリート in 乗鞍は、少人数での開催を続けてきたことで、毎回、一人一人の顔や名前を全員が意識できるくらいアットホームな空間をつくってきました。
一人旅の方が多い中で、運営としては、みなさんの交流を積極的に促そうとしたことはほとんどありません。
でも、ヨガで一緒にマットを並べたり、焚き火を囲んだり、ディナーでみんなでテーブルを囲んだり・・・
そうしたことひとつひとつが積み重なって、自然に、みなさん同士の会話が生まれます。
この旅をきっかけに仲良くなられることもありますし、でも実際にはこの場限りのご縁でもあるかもしれません。
そうした空間で、一人一人が思い思いに楽しめるゆとりをつくるには、やはり少人数であることにこだわりたかったのです。
ヨガ・リトリートではよくある「相部屋」が無いのも、その理由からです。
乗鞍高原では、マウンテンサイクリング乗鞍などの大型イベントもよく開催されていて、私も夫も訪れることがよくあります。
大型イベントであるほど、本来の乗鞍のアットホーム感や、都会から離れた静けさ、大自然の空気が感じにくくなってしまうのですね。
車が押し寄せ、人口密度いっぱいの中で過ごしていると、いくら美しい乗鞍の場所であっても、なんだか落ち着かないのです。
乗鞍に近い「上高地」も、観光地として非常に栄えていますよね。
都心からのアクセスが良いのですが、かえって大型バスが集結して、河童橋には記念写真を撮りたい人の大行列・・・・
そんな光景を見ると、「ヨガ・リトリート」の落ち着く空間を実現するには、混雑は避けたいなあ、と思ってしまうのです。
そうしたストーリーをお話しすると、みなさん共感されて、「あ〜、やっぱりこのままでいいですね!」と言われます(笑)
もちろん、ご興味のありそうな方が周りにいらしたら、ぜひぜひご紹介してくださいね〜♫
これまでも、素敵な方々にお集まりいただいているのは、このブログを読んで世界観に共感してくださっている方が来てくださっていたから。
これからも、みなさんのつないでくださるご縁を大切にしていきたいと思っています。
10月1日〜2日のレポートはこちらです