バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

自分の殻を破っていく、勇気と根気。

人は成長したいとき、自分の殻を破っていくような瞬間があるもの。

バレエを始めるのもそう。

殻の中にじっと閉じこもっていれば無難だけど、新しい刺激に出会うにはエネルギーがいる。

ひな鳥がコツンコツンと卵の殻を破って、外の世界の空気を吸い込み足を踏み出していくかのように

殻を突き破るまで「えいっ、えいっ」って叩き続ける作業。

長い時間がかかることもあるし、地味に見えて、ものすごいエネルギー量。

だからたまには、疲れることもあって当たり前。

ぷつんっ、と音を立てたように、エネルギーが途切れてしまったように感じる日もときにはあるはず。

でも、凹んだりしなくていいの。

「今日できてない自分」を責めたりしないで、

代わりに、これまで勇気を出してこられたことを真剣にほめてあげよう!

もう「今日はとにかくほめてあげる日」と心の中で決めて(笑)、

自分の最強の味方になってあげよう。

そもそも、勇気を出し続けていくのは、ものすごいエネルギーが必要。

コンスタントに出し続けていくなんて、ロボットでない生身の人間には元来そぐわないこと。

だからコンスタントに結果を出すことを強制的に期待しつづけてしまうと、気持ちが息切れしてしまう。

その前に、

これまで勇気を出して殻を叩き続けてきた自分をほめてあげる時間を作る。

そうして、思いっ切りくつろいだならば、

あなたの心は、また自分からどんどん走り始めていくはず。

うまく付き合っていってあげましょ。