バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

エクササイズリングを使った内ももトレーニング方法

バレエで脚をキレイにポージングしたいという方へ。

内ももの筋肉は使えていますか?

バレエレッスンでなかなか内ももの筋肉が使えないという方は、「エクササイズリング」を使った筋力トレーニングが効果的です。

エクササイズリングとは、直径30センチ以上ある硬い輪っかで、押しつぶそうとするにはかなり力を入れます。

それを、上の写真のように体を横向きにして、左右の内ももでエクササイズリングを縦に挟んでつぶして戻す、を繰り返します。

体が完全に横向きになるのがポイントです。

鍛えにくい内ももを効果的に働かせるためです。

手は、床側の手で頭をまくらのように支えて、反対の手でボディが倒れないように胸の前の床に手をつきましょう。

体が「く」の字になると、体幹がゆるんでしまい、本当に鍛えたい筋肉以外を使ってしまいます。

背すじを伸ばし、お尻を突き出さないで下腹部を凹まし、バレエを踊る時の良い姿勢を作るようにして、エクササイズリングをはさみましょう。

はじめは、ゆっくり10回ずつ左右とも行いましょう。

呼吸のコツは、吐きながらエクササイズリングを押しつぶして、吸いながらゆっくりと力をゆるめ戻すことです。

呼吸を止めずに、呼吸のリズムと合わせて鍛えましょう。

エクササイズリングがなくても、代用できるものがあれば、使ってみましょう。

実際には、鍛えるのにじゅうぶんな硬さと、押しつぶれても壊れない、反発する力が返ってくる代用品を探すのはちょっと難しいように思います。

Amazon のほか、スポーツ用品店などで購入できます。

内ももが弱い方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!