この2枚の写真を見てみてください。バレエの手のポジション(アラセゴンド)のBefore&Afterです。
見た目がかなり違いませんか?
バレエのアームスで、肘の効果的な使い方
Before 二の腕が落ちて肘が下がっている
腕を横に開く形をやってみると、このように二の腕を働かせることが難しいので、肘が落ちてしまいがち。これだと、腕が短く見えてしまいますし、ポーズも整えることができません。
では、二の腕を持ち上げてみるとどうなるでしょうか。
After 二の腕で肘を上げる
いかがですか?二の腕で肘を持ち上げます。
ポーズ全体も、スッキリ見えませんか?
二の腕のお肉のたるみも、引き上がって、細く見えます。
少しの意識で、全然違いますよね!
ちょっと気をつけるだけで、印象が変わる
腕はボディのそばにあるので、腕のポジションが変わると、ウエストが細く見えたり、体の軸がしまっているように見えてきます。
(実際に、腕の筋力を使うと体幹にも影響して強くなります)
女性はもともと男性よりも腕や脇の筋力が弱いので、このポーズを取り続けるのが初めは大変かもしれません。でも、年齢を重ねていくと、特にこの二の腕のラインはたるみやすいところです。
ぜひ、バレエで少しでも引き締まるように、意識して踊ってみてくださいね。