ヨガは、単に柔軟性や筋力だけでなく、自然に寄り添って生きるというのも大切なこと。
私はインストラクターとして、それをわかりやすく体験しながらヨガを楽しめるイベントをしたいと思って乗鞍でヨガ・リトリートを開催してきました。
今回も乗鞍へ行き、新鮮な気持ちで冬を味わいながら、やはり自然の中に身を置くことって定期的に必要だなとあらためて思いました。
最近も、夏に乗鞍のリトリートへ参加してくださった方からメッセージをいただき、「また行きたいです」という言葉があり嬉しく思っていたところです。
街中にはない、山でしか味わえないこと。
東京の冬は寒いなぁと思っていても、氷点下が当たり前のダイナミックな冬に直面すると、「あ、まだまだだったな…」と(笑)。
ついつい冬は閉じこもり気味になりがちという人も多いはず。でも、思い切って出かけてみれば冬しかない美しい景色もある。
雪そのもののも都会で見る雪とは違い… パウダースノーは綺麗だし、足がズボズボうまるのも、こどもにもどったようでなんだか楽しいものです。
そして…こんなに冷たい雪の下には、寒さに耐えている命もあるんですよね。
人間ならば行きていけないような過酷な環境でも、生き抜いている。
なんだか、清々しい気持ちにさせてくれました。
(これはアルムの横の道をずっと歩いたところにある、蕎麦畑の真ん中の木です。覚えている人いるかなぁ。。)
私が乗鞍へ何度も訪れるのは、会いたい人たちがいるからでもあります。
春夏秋冬どの季節に行っても、山でゆっくり過ごせるようにと、いつも必ず温かく迎えてくれる人たちがいます。
旅は、新しい土地を訪れるのも楽しいことですが、何度も訪ねて愛着が深まっていくのも旅の醍醐味。
今回もプチホテルアルムさんで温泉に入り、ごはんを美味しくいただきました。
おいしくごはんをいただきながら、アルムのみなさんとの会話も楽しい。
乗鞍に何度も一緒にきている友人たちとも「やっぱり落ち着くよね」と和んだり。
新しいメニューもチェック。
復刻版ナポリタン、とっても美味しかった!オープン当初は山の中の喫茶店だったアルムさん、ぴったりのメニューだと思います!
自然の中に出かけると、森や川や生き物だけでなく、自然を愛する人たちにも出会う。そんな人たちからもまた刺激をもらう。
そういう循環って、ほんと良いな〜って思います。
忙しいと、そんな余裕もなくなってしまうんですよね。
だからこそ、まずはやっぱり定期的に自然に出かけることだ。
つくづくそう感じました。
ヨガ・リトリート in 乗鞍も、また暖かくなったらぜひ。
気になったら過去の記事をのぞいてみてくださいね。
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