最近、日本人女性のなかで、フランス女性のライフスタイル・ファッション・気持ちの構え方などを注目する方が増えています。
特に大きな火付け役は、本「フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~ 」の存在でしょうか。アメリカのカルフォルニア出身の筆者がフランスに留学したときに、マダム・シック、マダム・ボヘミアンヌというフランス人女性から刺激を受けたことをまとめているエッセーです。
シンプルで、ナチュラルで、エレガント。こうしたフランスらしい「シック」な美しい生き方は、日本人にも受け入れられやすく、さらに謙虚になりがちな日本人に楽しみを与えてくれる気がします。
そして、本題。こちらの本「フランス人が何気なくやっているシンプル・シックな36の法則 Forever Chic」では、フランス人女性にバレエを個人レッスンで受講する人が増えているという情報をみつけました!
フランスの女性たちは本当によく運動しています。 アンヌ・ブレトンはクラシック・バレエの教育を受けたダンサーで、ダンスに加えてフィットネスなどの教室を受け持っています。先日聞いたところによると、最近は個人レッスンの希望者が増えているとか。特に中高年の生徒が多いのは、一対一で正しく学んだほうが効率よく習得できるとわかっているからだろうと。教室の個人レッスンに通ってくる生徒の年齢を訊ねると、三十代から七十過ぎまでとのことです。
日本人でも大人バレリーナの方は、共感しちゃいますよね!
(実際に、私のレッスンでも同じニーズが多く、年齢は20代から60代までいらしています!)
たとえ大人になってからでも、自分らしく習得したい、という気持ちは同じなのだな〜と思います!
そうそう。何年もブログを読んでくださっている方は覚えているかもしれませんが…
この女性は、フランス版ヴォーグの元編集長 カリーヌ・ロワトフェルド。ファッション雑誌の編集長といったら、鬼のような仕事がふってくるのを予想してしまう、多忙な職業。それでも毎日を自分らしく生きる姿が映画になっています。
その映画のなかで、バレエのプライベートレッスンを定期的に受講している様子が出てきます。たしか自宅で、バレエの先生を呼んで、軽くバーレッスンをしていました。
ピアノの音とともに体を動かしていると、筋肉も鍛えられ、気持ちもすっきりしてくるんだそうです。
とても、素敵な生き方だと思いました。
人と同じだけではつまらない。
自分だけの美しさを磨きたい。
そのために、服も、香水も、メイクも、自分なりのオリジナルな工夫をほどこす女性たち。
ココ・シャネルだって、こう言っています。
「かけがえのない存在であるためには、人と違っていなければならない」
そんな美意識があれば、バレエを自分らしくプライベートレッスンにするのも、うなずけますね。
私のレッスンでも、素敵な女性のみなさんが受講されています。
お顔が写せないこともあって、後ろ姿だけなのがもったいないほどですが、みなさん一人一人が本当に生き生きされていますよ!
バレエのプライベートコースを受講希望される方が少しずつ増えていまして、日々レッスン楽しくなっています。興味がありましたら、お気軽にメッセージくださいね。
こちらの本も、iPhoneのkindleアプリでも読めますので、ぜひご参考に♪
パリジェンヌ マドモアゼルCのバレエレッスンの様子
ココ・シャネルの言葉