バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

食生活 味覚もバランスよく食べる。

最近よく「絵理先生、なにを食べてますか?」と聞いてくださることが増えているので、食生活のこともふれていこうと思っています。バレリーナらしい筋肉の体づくりだけでなく、肌にも影響がありますよね。

この日は個人レッスンをしてその後も撮影をしていて、ほとんど何も食べていなかったのでお腹ぺこぺこに。

レッスン前は、お腹がもたれるとだるくなってしまうので、食欲があれば食べてエネルギー補給しますが、胃がそこまで受け付けないときは、無理に食べたりはしないで、水分をよくとっておきます。

ふだんの食生活は、ダイエットのことばかりに固執せず、ヨガからも考え方の影響を受けて、バランスよく自然であることも大事だなと思っています。

どんなにアレが良い、コレが良い、という理論があったとしても、情報に踊らされることなく、体の声を聞くこと。

そして、心が美しくいられる食事のとりかたが何より大事、という考え方に感銘を受けたのが大きいです。偏食はしていないので、おにぎりも肉も魚も食べます。

ただ、小さなマイルールはいくつかあります。

もともと太りやすい体質なので、子供の頃は、パフェは食べない・揚げ物の衣は半分残す・ごはんは一杯まで などなど、決めていました(それでもムチムチでしたが…泣)。

ヨガで体を変えてきてから、バランスとは栄養や品目のこともそうですが、「味覚」もバランスよく意識するようになりました。昔は、味覚のバランスなんて、考えたことがありませんでした。

きっかけは、アーユルヴェーダで、味覚6味が与える体への影響を知ってからです。

甘いものを食べたくなっても甘味を取りすぎなくなり、体がだるいときには苦味がすっきりさせてくれたり、酸っぱいものは疲労感をとばしてくれたり。

辛味はちょっと苦手だけど、ほんの少しなら体が温まる。

塩味は取りすぎに気をつけないといけないけど、低血圧でつらいときは楽になる。 食欲がエスカレートしそうなときも、味覚のバランスは良い指標になる気がします。

ヨガに出会ってから、マイルールも少しずつ自然に健康にいられるような選択になるように変わってきました。

「これを食べたい」と思ったときに、食べすぎたり脂肪の多いものをとらないように「なぜ食べたいんだろう?ストレスかな?」など考えてから食べたり、自分にフィットする知恵を取り入れています。

食生活自慢するような体では全っ然ないんですが…

私もそういえば先輩がなに食べてるのか気になってたなぁ〜と思い返しました(やはり偏食する人は少なく、それでいて脂質をうまく押さえる感じ)。

この日の遅いランチは野菜と不思議な味覚いっぱいのタイ料理にしました〜!忙しいときは、外食もします。レッスン時間が毎日毎週変わるので、スケジュールが流動的です。食事時間もずれ込むことが多いですが、胃腸の負担をかけないよう食べすぎないようにして、一日〜三日単位くらいで食事量をバランスとるようにしています。

とはいえ、出かけているときや友人と楽しむ食事のときは、一緒に食事する人との愉しみも大切にします。そういうゆとりも、ヨガから感じたことです。

食事のことも、またシェアしますね。