3月24日(土)白鳥の湖 第3幕 花嫁候補の踊り 楽しく仕上げました!
チャイコフスキーのこの曲は、まるで天国かのような耳にソフトなメロディで、なのにどこか安らぎきれずピリッと緊張感もあり(あらすじの背景もあり)、何度踊っても、女性として内面を磨かれるような音楽。←私の個人的なイメージ(笑)
音楽だけでも、場面の情景が移り変わるのを想像できるほど、一曲ごとの質感を変えていくってどんなクリエイティビティーから生まれるんだろうか…。
あらためて、チャイコフスキーの絶妙な作曲表現ってすごいなって思います。
スタジオは、昼の陽気で、夏のようにいい汗かきました。
3分踊り通したので、「いいペースで、しっかり踊った気がする!!」という声が多かったですね。(^^)
春はヨガでいうと「カパ」の季節。アーユルヴェーダというインドの古来から伝わる生命科学(命の学問)が、ヨガの哲学とも深く結びつきあっているのですが、季節の過ごし方にも考え方があるんです。
春は、カパという水と地のエネルギーが高まり、雪どけのように、冬に溜まった毒素が表出しやすいといいます。
冬の間、食べ過ぎたり、甘いものばかり食べたり、運動不足になっていた人は、春になってくると、体内に溜まっていた毒素(体によくない影響を及ぼす因子)が顕在化して目に見えるように出てくるのだと考えます。
例えば、眠気がきたり、体がだるくなりったりするのもそのひとつ。
そこで、解消するコツは、体を少しずつ動かして巡りをスッキリさせること!
ヨガももちろん、バレエに来て、ストレッチして、汗をかくってぴったりですよね。
実際、汗をしっかりかくと、カラダの「だる重感」が吹き飛びやすいですよね。
だから、バレエヨガ的には、〈春は軽やかに踊ってデトックス〉なイメージです。
新しい季節、心身さらに新しい面を磨きながら、バレエやヨガの素敵な力を借りて、華やかな春にしていきましょうね。
受講生のみなさん、今日もありがとうございました♡