バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

芽吹きのヨガ・リトリート 大成功!

5/26-27の「芽吹きのヨガ・リトリート in 乗鞍」快晴のなか無事に開催をすることができました!

今回、初めて導入したサプライズアイテムが!!!

アウトドアの大人数巨大テント〜〜!!ベルギーから取り寄せました!

山の強い日差しでも超快適!風がすーっと通り抜けてとっても気持ちが良い♪

大型イベントで使用できるテントで、広々とみんなでヨガができます。

山の雪形の白さとあいまって、参加者さんからも、通りがかりの観光客さんからも、地元の応援してくださっている近所のみなさんからも、好評でした!

この巨大テントは、一枚布の部分だけで、40キロ以上あります。運ぶのも一苦労… というわけで導入するのを随分前から検討していたのですが、今回間に合わせることができ、一番心配だった設営はスプリングバンクのオーナー夫妻に多大なご協力をいただき、無事に使用することができました。ご夫婦の協力がなかったら、巨大テントの設営は見送ったかもしれません…このヨガ・リトリートを開催する私たちの思いをすごく理解してくださっているので、当日の人手不足を手伝ってくださり本当に感謝しています。

参加者さんのお住まいは、青森、三重、東京、神奈川、埼玉から!

初対面同士でも自然と会話が生まれていく和やかな雰囲気でした。ご夫婦、高校の同級生同士、お一人参加、など参加の形態はバラバラのように見えて、少人数なので全員がお互いの顔と存在が感じられるアットホームな雰囲気。

同じ趣味を通じて集まった人たちが美しい景色を一緒に見て楽しい思い出を分かち合い、一期一会の旅をする…

(まいめの池の景色素晴らしすぎるでしょう!!)

リトリートプログラムが終わった後も、都合のつくみなさんと善五郎の滝まで行きさらに格別なみずみずしい薫りを味わいにも行きました。

まるでちょっとした冒険を一緒にした仲間のようで…(^^)

今ここでしか味わえないことを、シンプルに味わう。

それだけでよくて、それがなかなかできない。

だから人は非日常をチャージするんだ。

…そんな気がしますね。^_^

地元のみなさんが「芽吹きの季節は本当に最高!春が来た〜〜という喜びなんです!!」とおっしゃっている意味が、私も当日になってよくわかりました。

日程を決めるミーティングの日、プチホテルアルムの真弓さんは特に「5月の第4週がズバリ芽吹きの絶好タイミングです」と言っていたんです(笑)

私もこれまで春は来たことがありましたが、今年までこんなにも芽吹きのど真ん中に乗鞍へ来たことはありませんでした。

気温は夏よりも穏やかで過ごしやすく、フリースもいりませんでした。春山の山菜もいっぱいあり、初夏の象徴ヤマツツジも咲き乱れて満開。

山全体の生命が春を力いっぱい生きている感じ。

ちょっとした野草だってすごくパワフルに見える。葉を大きく広げてつぼみはぐんぐんふくらみ、八重桜や小梨の花びらはハラハラと桜吹雪のように落ちていました。

めいいっぱいパワーあふれる大自然から、パワーをもらわないわけがない。

そして、外ヨガしていても熱中症にならないくらいの本当にほどよい気候を楽しめました。快晴になったこともさらにプラスでした。

春のヨガ・リトリートは夏よりもナチュラルに過ごせますよ。

そして、実は地元としては閑散期なのでとても落ち着きます。ヨガリトリートは繁忙の観光地ではそぐわないと思っています。気ぜわしくなってしまいますからね。

帰り際のみなさんのキラキラとした瞳が、乗鞍という土地の素晴らしさをあらためて教えてくれました。

回を重ねるごとに、運営チームはまた新鮮な気づきを見つけて次へのモチベーションにします。

そのきっかけになりやすいのが、参加者さんのひとつひとつのさりげないつぶやき。

「自分がいまどこにいるのかわからなくなるくらいだった〜」

「目を開けたら世界がすごく明るくてびっくりしたんです」

「植物がみんなイキイキしてる」

「薪割り楽しい〜もっと割ろうかな」

「焼きマシュマロってこんなに美味しいんだ」

もう13回も開催しているのですから同じことを繰り返している部分もあるはずなのですが、食事のメニューは毎回違い、天気も季節も毎回違う。参加メンバーさんも毎回新しい組み合わせ。

いろんな偶然が積み重なって、化学反応が生まれるかのように、新しいひらめきやヒントが湧いてくるんです。

「帰りたくない〜。また来てもいいですか?」

「(帰り際、乗鞍から)行ってきます」(→アルムさんは歓迎の合言葉が「おかえりなさい」なんです♪)

「ずっとイベントが続きますように!」

参加者さん一人一人の胸に、このリトリートが目指している世界観がジワッと広がっているのを実感すると、本当に感動します…!

今回の参加者みなさんにとっても、乗鞍が「第2の故郷」になってほしい。

それは私だけでなく地元の方々がそう願ってくださいます。受け入れてもらえるって嬉しいじゃないですか。私も仲間に入れてもらったから、皆さんにもどーんと「おいでよー!!」と腕を伸ばして待ってます。

当日の様子は、一記事ではとうてい書ききれないのでゆっくりアップ続けていきますね。