「手を伸ばせば届きそうな、でも一人ではできないプチチャレンジ」を毎回レッスンに盛り込むようにしています。
人によっては、「プチどころかビッグだよ〜!」という人もいると思いますが(笑)
基礎固めも大切です。そのためのヒントも毎回なにかトピックをはさみながら前半レッスンをします。
そして後半戦は、なにかプチチャレンジを組み込みます。
ピルエットの日もあるし、ジャンプ系の日もあるし、それはレッスン内容にあわせていろいろです。
みなさんが「やったことのないパ」を選ぶこともあります。
やったことのないパは、入れないほうが効率よく進みます。
説明しなくていいからです(笑)
でも、それでは、いつまで経ってもできないまま。
子供クラスはどうやってみんな身につけていくのか?というと、やっぱり全員が初めて取り組む日があって、先生が手取り足取り説明しながら覚えていきます。そのスピードは個人差・年齢差があるとしても、やっぱり同じステップをふんでいくことには変わりません。
基礎固めだけでは、いつまで経ってもそのまま。もちろん大切なんだけど、チャレンジの場を作ってあげることも、レッスンを作る責任なんだと思っています。
「この先にどんな世界が待っているんだろう」と視野を広げてもらえる時間にしてほしいからです。