ヨガ・リトリート in 乗鞍を開催し、そのあとアルムさんのベンチを直す作業をしていたので、ようやく昨日から東京に戻りました。私用をすませたり、久しぶりに家事をしたり、わずか数日間ではありますが、ずいぶんと遠いところから帰ってきたような気もします。それは、おそらく距離の問題だけではなく(車で4、5時間なのでさほどでもない)、過ごした時間の濃度と、一緒に過ごしたみなさんの人数、会話、体験の深さなんだろうなと思います。
これは、直したアルムさんのベンチ!
ぽりさんが主導になり、アルムのお父さんとお母さんと組み立てをして、まるでファミリーで一家総出で働いた感じでした(笑)
アルムさんにとっては、創業のころからあるベンチで、思い入れがたっぷり詰まっているもので、でも木が割れてぼろぼろになりサビもたくさんついてしまって直せなかったそうなんです。また詳しく書きたいです。次のリトリートでは、焚き火のときにもみんなで座れるはず!
乗鞍から東京に戻ると、環境変化が大きいわけですが、私の場合は気温をダイレクトに感じます。きっとみなさん同じはず。東京は乗鞍よりも蒸し暑く、気温も高いです。なぜって、乗鞍は麓で標高1500mだから。空気はカラッとしやすく、気温は標高が高いから低め。
夏場は特に帰ったあとに、ムシムシアツアツに感じます。夏休みに避暑地に出かけたいときは、持ってこいですよ!(笑)
逆に、行くときは、涼しめで肌寒く感じることも。到着して早々、東京で35度の気温に慣れ始めていた私は、乗鞍で18度で雨天が寒く感じて、上着をきてストールをぐるぐると巻き、ひたすら温かい紅茶を飲みました(笑)慣れればもっと薄着になっていくんですが、体調管理で気温の調整は本当に命です!!
街中には、いつでもコンビニがあるし、自販機もあるし、クーラーもきいているし、いろんなものがすぐに手に入る。でも、やっぱり自然は少ないなぁ〜〜。乗鞍の雑草は、雑草でも(!?笑)すごくイキイキしてます。葉っぱ一枚一枚に生命力が満ち満ちていて、都心の雑草と比べたらそれはもう雲泥の差。
リトリートから帰った参加者さんからも「日常にあっという間に戻ってしまった」「仕事モードにスイッチが入らない笑」「写真を見ながら余韻に浸ってます」など、いろんなお声をいただきます(^^)
非日常と日常を行き来しながら、気づくことはたくさんありますが、「今ここにいるからこそできること」をつねに大切しながら、心を入れ替えていきたいなぁと思います。