バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

グレコさんのバレエピアノに詰まった愛と癒しと才能にほれぼれ。

マッシミリアーノ・グレコさん(バレエレッスンピアニスト&作曲家)の新しいアルバム Music for Classical Ballet Lesson 8 が新リリースされ、日本で先行発売されました!わたしにも、届きました♡なんというか、もう、大好き。

ご本人による作曲で、バレエレッスンに限らず、ふだんから聞いていたくなる癒しの音楽です…

グレコさんのアルバムは、昔師事していた先生方も使っていらっしゃったので覚えていました。子供のころは名前を存じ上げていませんでした。

しかもご本人がオリジナルに作曲されている楽曲なので、有名曲のアレンジでもなくほかで聞いたことがないけれど、なぜかとても心に残る曲ばかり。

子どものとき、レッスンで「いい曲だなぁ」といつも思っていました。

あとからグレコさんの曲だったと気づいたのでした!!

生演奏のコンサートを聴きに行ったのが数年前。レッスンで大好きだった心洗われる曲が流れ、胸の奥の情熱が掻き立てられ、すーっと涙がこぼれ落ちました。

4:30〜 I truely love!!

私が人生の中でバレエから離れようと思った時期もありましたが、それでも戻ってこようと思ったときに背中を押してくれたのがグレコさんの美しいアダージオだったのです。

迷いや不安もある。でも、心地よい音色が気持ちを落ち着かせてくれて、のびのびと踊ることを思い出させてくれるのです。

そんな大好きなアーティストさんなので、私がよくレッスン中にアルバムのことを話しており、生徒さんにもファンが増えています!

アルバムのことを言わなくても、「先生、これはどのアルバムなんですか?」とも聞かれます。

ヨガのストレッチのあいだにもBGMとしてかけていたら、皆さんによく尋ねられました。

癒しの曲メインのアルバムも、日本でリリースされたらいいなぁ!!

これはダンサーならではの感覚だと思うんですが、レッスン曲って常に自分と一緒にいる存在なんです。

体が重たい日でも、気分がうまく上がらない日でも、レッスンは淡々とこなしていく。そんなとき、音楽が自分を引き上げてくれます。

なかなか、こんなに心をタッチする音楽には出会えないなぁ…と思うほど、運命を感じてしまいます!(笑)

とてもやさしいお方で、お人柄がそのまま作曲にも演奏にも表れています…!

YouTubeでも演奏の一部を発信してくださっているので、ぜひご覧になってみてください♫