今日はグループレッスンで「レ・シルフィード」より華麗なる大円舞曲でバレエ作品を練習しました!
バレエを習っていない人でもきっと聞いたことがあるのではないでしょうか?
レ・シルフィードは妖精たちと詩人の男性によるプロットレス(あらすじのない)バレエ作品。
華麗なる大円舞曲はコーダに使われるので、群舞が踊ったりソリストが踊ったりと入れ違いに出はけするのが一般的ですが、ここのレッスンではみなさんが主役。まずは前半の振り入れを練習しました!
レ・シルフィードらしさを感じられるような振付にしていますが、ワルツのテンポが速いので、油断できないままするすると流れていくような音楽です(汗)
それでもみなさんよく頑張っていました!
今回特にみなさんに意識していただいたのは、「妖精の浮遊感」です。
妖精らしくふわふわと舞う感じを表現し続けるというのは難しいものです。
素になってしまうと、妖精らしさが途絶えてしまいます。
そのためにも引き上げがとても大事なのですね。
「レ・シルフィード」は、ショパン作曲の音楽をバレエ作品に用いられており、ピアノでも有名な曲が多いですね。
今回の華麗なる大円舞曲はもともと大好きな音楽だったというお声が多く、まさかこの曲でグループレッスンに練習できるとは思わなかった、というご感想がありました。
私としては、ソロやパドドゥで有名な曲も、そうでない曲も、踊るという意味では等しく同じです。
なので、有名なヴァリエーションレッスンの機会が増えてきたいまも、こうした名曲を掘り起こして音楽をよこなく愛するみなさんと作品を創作していくことができるのは喜びです。
ショパンはロマンチックで叙情的な作品が多くて大好きです。詩的なバレエが大好きな私にとっては、その感受性を分かち合える生徒さんがこんなにたくさんいて幸せです。
続きは3月に開催予定です!
ほかのレ・シルフィードもやりたいですね♪
夢が広がります!