バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

同じ曲でも、弾くのと踊るのとで「感覚」は変わることについて

ミュシャのArt & Ballet 《Lily〜ミュシャの夢》レッスンで踊ってくださった方よりご感想をいただきました。とてもうれしく読ませていただいています。

ヴァイオリンでタイスの瞑想曲を演奏したご経験をお持ちなので、どんな実感がおありだったのかが興味深かったです!

先日は、またまた楽しいレッスンありがとうございました😊

百合の花を持って踊るのは、なかなか難しかったです。踊ってみて、最初に先生が言われていたことが納得でした。 自分の身体への注意だけで精一杯で、花の向きまで注意を向け続けることができなかったです。

あとは、音取りが難しいレッスンでした。曲を知っているから、覚えやすいかと思ってましたが、全然でした。知っているから余計なのか曲を聴いてしまい、振りとリンクさせられないという状況に陥ってました。。。

でも、思い出深いタイスの瞑想曲でミュシャを想い踊れたことは、とっても素敵な経験でした。ワンレッスンで終了してしまうのは、寂しいです。

ヴァイオリンの名曲は、他にもたくさんありますので、また是非とりあげて頂けましたらと思います

ステキなご感想を改めてありがとうございました。

私もオリジナルに創作している作品である以上、やはり思い入れはふだんのレッスンの何倍もあります。

世界にここしかない踊りを「わたしも踊ってみたい」「また踊りたい」と思っていただけることは、最高に光栄なことです。

ヴァイオリンに限らずほかの楽器の演奏家の方からも、よく同様のお話を伺います。

体そのものが楽器となれるよう、また一工夫が要るのだと思いますが、そんな過程も楽しんでいただけたら幸いです。

またArt & Ballet シリーズの作品は、新作も既にある作品群も順に開催しますので、引き続きよろしくお願いいたします!