バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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計画通りに行かなくても自分らしく歩み続けよう

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目標を掲げていたのに予定が変わってしまった人がたくさんいるのではないでしょうか。発表会、試験、イベントの本番、仕事のスケジュール、日常の計画などがコロナ禍によって影響を受けている人は多いと思います。

せっかくコツコツと継続していた準備が、急に中断されてしまったなら、モチベーションも左右されてしまいますよね…。もちろん私自身も今年のスケジュールが大きく変わってしまいました。

でも考えてみれば、歴史上の苦難や戦争の時代よりもずっと安全で自由に暮らせる環境を得られているのも事実です。

だから、マイナス面だけ見て落ち込むのではなく、プラス面も見て今持っていることや満ち足りていることも理解するべきであろうとも思います。

ヨガでいう「知足」にあたり、「足るを知る」そして今ある状況に感謝するという心のことです。

計画を立てて真面目にしていたならば、予測不可能なことが起こった時に、「自分の思い通りにならなかった」というショックを感じることもあります。

完璧主義に振る舞うほど、予測できないこともできるだけ予測してしまえ…というくらいにあらゆる可能性をあたって計画を立てることもありますよね。

そういう時に思いがけない不測の事態が起こると、ガクッと急にやる気を失うこともあります。

私たちは頭で計算して論理的に物事を進めようとする時、どうしても目標に対してロスをなくしてできるだけ効率よく進めようと考えるものです。

でも、この世界には論理だけで済まない事象もあります。

例えば、自然の中では思いがけない天候条件があったり、非効率に見えがちなウネウネと曲がった道を行かないといけないこともあります。

人間の都合で効率性や利便性ばかりを考えていると忘れてしまいがちなのですが、そもそも地球は自然な存在であり、私たちもその一部です。ロボットのように生きることはできませんし、計画の上でミスが一切にないということはありません。でも、つい効率性を求めてしまうと不完全な部分や予測不可能なことを認めたくない心理が働いてしまうのです。

予測不可能なことが起こるものと覚悟をした上で論理的に進める方が現実的です。

でも残念ながら、効率性を求めすぎて予測不可能なことを認めないほど、適応できずにもっとストレスがたまります。

辛い気持ちはありますが、今もう一つ高い視点から眺めるつもりでグッと飲み込み、予測不可能なことや不完全なことにも向き合う心の余白を作ってみましょう。

楽しみにしていたイベントが来年になってしまうかもしれませんが、それでも準備できる時間が増えて、楽しみに思えるチャンスも残っているともとらえられるかもしれません。

あるいは、中止となり白紙になってしまった時でも、空っぽになったことで新しいことを考えるチャンスかもしれません。手が空いたことで新しい情報を受け取ったり、これから可能性を見つけることがあるかもしれません。

すでに失ったものは過去にあるので、ダメージの印象が固定化したり拡大解釈しやすいものです。

でも私たちには未来に新しく何かを得る可能性もあります。

ふつう過去のダメージに囚われがちですが、執着を手放して、新しいことのために自分自身を整えておくことも大事です。

苦難の時であっても、チャンスはどこからやってくるかわかりません。チャンスが来た時にはまだ準備が整っていなかった…となってはもったいないことです。

調子のいいときも、苦難のときでも、自分らしさを忘れずにイキイキといられる状態を保つことができたら素敵なことです。

自分らしさというのは、完璧な自分でなくてもいいのであって、自分であることに自信を持てている状態ということ。

自分にとっての道を信じて、今できることを取り組んでいきましょう!