衣替えの目安といわれる15度を下回る日が増えてきました。
モコモコ、ふわふわな羽織りが癒しを感じられるような温もり恋しい季節の到来ですね。
こんなときはひときわ、ベッドに入ると幸せな気持ちになれます。
ほっとして今日も穏やかな気持ちで眠りにつくことができる…
それはある意味、日常の心のバロメーターでもあります。
辛いことや悲しいことがあると、枕元で思い出してしまうときもあるかもしれませんが、気の持ちようであなたの周りの世界も変わるかもしれません。
特に眠りにつくときは安らかな気持ちになれるよう演出することも大切です。
それはロマンチックになりたいからなどでなくとも、あなたの健康やメンタルにも大切な支えとなるのです。
上の画像は、パリの思い出の旅で過ごしたホテルの夜です。
外の街並みと夜空を眺めながら、今日が終わるんだとしみじみ感じながら見つめていました。
家にいる日常も、旅に出ている非日常も、等しく夜がやってきます。
もしも毎日365日が非日常の場所へ出掛けて楽しいことしかない状況ならば、それはもう夢心地。
でも現実は、好きなことをしていたって、どんな出来事に出くわすかもわかりません。
人生が幸せな人は、どこにいようと、どんな出来事があろうと、自分から平穏な状態を引き出すもの。
つまり、特別なとびきりの夜であろうと、日常のささやかな夜であろうと、どんな気持ちで過ごすかは自分次第なのです。
一日の終わり、ほっと安らぐ気持ちでいられるよう、時には自分をねぎらい、緊張をほぐし、肩の力を抜く時間もつくりながら、一日一日乗り切っていきましょう。