ロイヤル・バレエ鑑賞のためにロンドン滞在で利用したホテルについて紹介します。
- Ashburn Hotel アッシュバーン ホテル
- 立地が便利で安心感
- スーペリアダブルルーム
- バスタブ設備がうれしい
- 料金
- お部屋のあれこれ
- 朝食あり、夕食のレストランはない
- 駅・スーパーは歩いて数分圏内
- テイクアウトは体調管理にもよかった
- ルームサービスも使える
- ランドリーサービスも利用してみた
- 立地が便利で内装もかわいく気分が高まる
- ロンドン周辺・他観光地へのアクセス
初めてのロンドン滞在。治安は?食事は?移動はしやすい?など、どこにしようか、かなり迷いました。結局、駅近で便利な立地と安心感があるホテルに泊まることができました。
私たちが決めたのは、アッシュバーンホテル Ashburn Hotel です。
Ashburn Hotel アッシュバーン ホテル
地下鉄や買い物のアクセスが良く、19世紀のタウンハウスを改築したお洒落な内装のホテルでした。地下鉄ピカデリー線でロイヤル・オペラ・ハウスのあるコヴェントガーデン駅にも直通で行けます。(7駅で12分くらい)
111 Cromwell Rd, Kensington, London SW7 4DP イギリス +44 20 7244 1999
立地が便利で安心感
ケンジントン地区で比較的治安も落ち着いているように感じる高級住宅街のそば。
ロンドン中心の繁華街近くなら観光には便利ですが、初めての訪問で治安の心配もあったので、地下鉄で移動できる範囲で落ち着いたエリアを選びました。これは正解でした!
土地勘がない中でホテルを選ぶのってすごく悩みますよね…
地下鉄グロスターロード駅まで徒歩3分という近さ。駅前にはスーパーが3店舗以上、レストランも並んでいて、便利な立地です。
ホテル内にはレストランはないのですが、ホテルラウンジでバーがついています。周囲が便利なので困ることはなかったです。
(下のお店はWaitrose。日本で言う成城石井みたいな感じでしょうか。)
スーペリアダブルルーム
滞在したお部屋は、スーペリアダブルルーム。ホテルの中にはもっと広い部屋もありましたが中間ぐらいにしました。
クイーンサイズのベッド、バスタブ付きのバスルームで、24㎡。2人で観光メインの滞在なら、じゅうぶんに利用しやすい空間です。
バスタブ設備がうれしい
ヨーロッパでバスタブが付いた部屋というのは、日本人にとってありがたいです。海外旅行は体力を使いますので!
ただ、シャワーやトイレの設備は古い建物をリノベーションされている感じなので、日本の水道周りよりも古い印象にはなります。(これはこのホテルに限らず、ヨーロッパのホテルあるあるだと思われます)とはいえ、こちらのホテルで入浴するのに困ることはありませんでした。
洗面台の電気がくもりどめなのか、鏡がかなり高温になりじめじめとしやすいので、実際に利用される方は電気を付けっぱなしにしないことをおすすめします(とても細かいアドバイスですね・笑)
料金
スーペリアダブルルームの料金は、二人で一泊£176(日本円 24,000円くらい)です。物価の高いロンドンでは、なかなかこんな感じかなと思われました。もっと駅から離れたり、広さを変えたり、ホテルのサービスレベルを変えれば、まだまだ選択肢は広がります。
実際の支払いでは、ルームサービス、朝食のオプション、ランドリーサービスなどもありました。
お部屋のあれこれ
一般的なホテルのような設備は一通りあります。
家具がアンティーク調。うさぎがどこかイギリスらしい…♪
机の他に小さめのテーブルがありました。お水も付いていました。
鏡の中はクローゼットと、ポットやドライヤーや金庫などが揃っています。その背後にはバスルーム・洗面台・お化粧室が一つにまとまっています。マグカップ&紅茶やお菓子も入っていました。冷蔵庫もあります。ベッドにはリップクリームがひとつ添えられていました。(これは意外♪)
ロビーに行けば、さらにゆったりソファで休めます。部屋数もそこそこの感じなので混雑する感じもなく過ごしやすかったです。
朝食あり、夕食のレストランはない
Ashburn Hotelにはディナーがついていないのですが、朝食はみなついています。
地下の朝食会場へ。
イギリスらしいほっこりした明るいテーブルの空間です。
パンやフルーツ、チーズ、ハム、シリアル、ヨーグルトなどのバイキング形式。
大きなティーポットに紅茶のティーバッグをたっぷりと淹れてくれます。もちろんコーヒーも選べます。
女性のスタッフさんが一人一人に挨拶に回ってていねいに対応してくださり、周りのお客さん方も穏やかそうな雰囲気で、居心地よかったです。
卵料理などをオーダーもできます。シンプルオムレツを頼んだら、こんな感じ。
駅・スーパーは歩いて数分圏内
もともと立地が便利なので、お店も多いですし、ホテルにレストランがなくてもじゅうぶんに何とかなります。ファストフードから、チェーン店のレストランもあれば、お洒落なバーもあります。
周辺ではWaitroseが高級スーパーの雰囲気で、アルコールも食べ物も日用品も揃っていました。テイクアウトなら食費をセーブするなどもできますね。
Ashburn Hotel のほかに、ホリデーインホテルなどチェーン店のビジネスホテルも隣接しています。
部屋から駅前を見下ろしたところ。(右がホリデーインホテル、正面がWaitroseスーパーの入口と地下鉄グロスターロード駅。バス停も目の前にあります。)
テイクアウトは体調管理にもよかった
食事は主にどうしていたかというと、3泊しましたが、ランチと夕食は半分テイクアウトとルームサービスでお部屋で食べました。旅の行程1週間の中で、コース料理を食べる日もあり、フランスでもたっぷりとお料理があったので、食べすぎで疲れないように整えていました。
テイクアウトしたものは、食べやすい物もあればあまり食べ慣れない味付けもあったり、いろいろでしたが、それはそれで旅らしく楽しみました。Waitroseはフルーツもたっぷり潤沢でうれしかったです。サラダはけっこう味付けの相性があるかなと思いました。他のスーパーでも買ってみたり。
お酒も品揃えがたっぷりありました。
ルームサービスも使える
ちなみにAshburn Hotel のルームサービスはイタリアンでした。
この夜はピザとラザニアを頼んでみました。
電話をかけてから待つこと40分くらいだったでしょうか、ホテルのスタッフさんが部屋に持ってきてくれました。近くのレストランのお品なのかな?
この夜は外出したくても、パリから移動してきて疲れていたので、部屋でのんびり休みました。海外旅行は特に体調管理も大事ですよね。おかげさまで私たちはずっと健康でした!
ubereatsも利用できそうな地区ではありましたが、ホテルの雰囲気もあり、ルームサービスにしました。
ランドリーサービスも利用してみた
あと、普段はランドリーは利用しないことが多いのですが、今回は荷物を最小限にして劇場なども回るような服にしていたので、ランドリーを頼みました。
パリのホテルでは夫と洗濯物を手洗いして干していたのですが、連泊の日数が必要なことと、乾燥できる状況がないとなかなか自分で洗濯が大変です。
ロンドンでは行程が少し忙しかったことと、お部屋に湿気が多い状況だったので、乾かすのが難しいかなと判断。ランドリーではとてもきれいにアイロン掛けされて戻ってきました。(ささいな靴下などもすべてきれいに。)少しお値段はしてしまいますが、お洒落着も持ち歩いての旅行だとこういうニーズもありますね。キャリーケースを持たずに移動したので、ランドリーがあって助かりました。
こんな感じでホテル滞在も満喫しました。
立地が便利で内装もかわいく気分が高まる
内装が可愛い雰囲気なので、シンプルなビジネスホテルだと物足りないかも…という方はこういったホテルも楽しいと思います。
重厚な雰囲気はイギリスらしさを感じますよね。
ロンドン周辺・他観光地へのアクセス
ホテルから主要観光地へのタクシー移動などはこのような表記でした。
地名を見ると、いいな〜!他のエリアもぜひ行ってみたいですよね。
というわけで、結論。
渡航前は安全かどうか心配でしたが、ケンジントン地区に泊まってみて、住宅街の暮らしものぞける感じで落ち着いていて、満足でした!
またロンドンに行けるときには違うエリアも試したいなとは思いますが、ケンジントン・チェルシー地区の安心感も捨てがたいです。
ほかにロンドンで見て回ったレストラン、アフタヌーンティー、ケンジントンパレスなどもまた紹介します♪
次は、ユーロスター編!陸路の列車で、英仏海峡トンネルをくぐりパリとロンドン間を移動した様子を紹介します。
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