ホーロー鍋はお好きですか?ルクルーゼ鍋を長らく使ってきましたが、22cmを愛用して、もう少し小さめのものを試したくなっていました。
そこに、ストウブのピコ ココット・ラウンド20cmを使い始めてみました。
2ヶ月くらい経ち、ルクルーゼと比べながら、いろんな料理をチャレンジしてみました。
料理は好きで、お鍋も変えるとプロセスが楽しめて、気分も上がります。
ストウブの色は定番の赤(ボルドー)にしました。
(いまストウブ製品の国内在庫はけっこう少ないみたいです…)
店頭で青や黒も見て、シックで迷いましたが、赤はテーブルが明るくなって食材も映えるので、選んでよかったなぁと思っています。
黒のマットエマイユ加工がどんな感じになるか、ドキドキして楽しみでした!
噂の通り、エマイユ(ホーロー)のザラザラ加工は油とのなじみが良くて、かたまりのお肉などもじゅわっと加熱しやすいです。ルクルーゼの白いホーロー鍋だと、焦げ付かないか気を遣うところがありますが、こちらのほうが加熱してもやや安心感があります。
とはいえ、やはり強火だと焦げつくこともあるので、丁寧な方が安心です。
ルクルーゼのココット・ロンドは22cmを持っているので、ストウブはもう少し小さめをと思い、20cmにしました。小回りがきいて、ガスコンロの上でも幅を取りすぎないところがいいです。
2.2Lで二人暮らしなら、主菜を多めに作っても大丈夫。
では、お米はどうか?
白米を炊いたときにも美味しくできました。もっとべとつくのか、焦げるのか、心配でしたが、黒マットエマイユもいい感じ!(写真がなくてすみません)
蒸気の漏れも少なく、吹きこぼれもしにくい印象でした。(これは火加減にもよりますが…)
蓋のアロマレインという形状と蓋の重さが、意外と役立ってくれているのかもしれません。
ルクルーゼの蓋は平らで洗いやすいのですけれどね…!
一方で、ルクルーゼの22cmは3合で炊き込みご飯でもゆとりがあり、使い分けています。内側は白いと食材がきれいに見えるのも良いところです。そこまで焦げやシミが目立つわけでもなく、もう8年ぐらい使っています。
こうして、大きさ違いでもホーロー鍋がもっと好きになってしまいました。
20cm がカレーやスープの煮込みで便利になってくると、あとは副菜でもう一つ小さいものも気になりますが、がまん…
それくらい便利に使っています。
ストウブのツールも使い始めてみたところ、この二つがとても気に入っています。
シリコンなので鍋を傷つけずに安心できますし、鍋の角っこもすくいやすくて、持ち手もかわいくにぎりやすいです。(お値段も少々しますが、その分丈夫な印象です)
あと、ホーロー鍋の弱点は重さです!
慎重に持ち運びしないといけないところは仕方ありません。
ただ、重たい蓋を少しでも便利に扱いたい方はオススメのアイテムがあります。
鍋つかみなしで鍋を持てて、立てかけることもできる優れもの。
その名も「フタモッチ」!かわいいネーミングで木のルックスと合ってます。
ホーロー蓋の持ち手にフタモッチの穴をひっかけて、あつあつの蓋を素手で触らずに持ち上げて、そのまま立てることができます。
これでやけどする心配が減って、使いやすいです。
フタモッチの大きさによって対応サイズが違うようなので、気になる方は確認してみてくださいね。
こうしてルクルーゼとストウブがそろったところで、キッチンがもっと楽しくなりました。
楽しくなると、仕事の合間にも下ごしらえしてみたり、スキマ時間を活用したくなります。フードプロセッサーも併用して、お料理レシピの幅を広げたいなぁ〜と楽しんでいます。
そして「炊飯の小回りをもっときかせたい…」そんな思いもよぎりました。
そこで、新アイテムもまた追加することに。(ワクワク!)
そちらの新お鍋については、また今度!
ささやかな家庭料理好きですが、お鍋でお料理スタイルも進化していくものですね。