バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

バレエを踊るとは、人生を踊ること!

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新年に入って早1ヶ月が過ぎようとしていますね。みなさんはいかがお過ごしですか?

私はスタジオのグループレッスンとオンラインレッスンをしつつ、個人レッスンも以前から引き続き実施しております!

個人レッスンでは、ソロの踊りを仕上げたり、バレエ入門者さんとバレエの基礎をゼロからマンツーマンでご指導させていただいたり、生徒さんのご要望にあわせて「2度と同じレッスンはない」と言って良いほど一期一会にあふれています。

こうしたレッスンをしようと思ったきっかけは、大人のバレエ愛好者さんが「レベルや年齢や住んでいるエリアにとらわれず、バレエに出会って自分の人生を豊かにしてほしい」という願いを込めたことがきっかけでした。

「住んでいる近くのお教室やジムのレッスンがなかなか自分のレベル・ライフスタイルに合わない」とお悩みの方には、ご本人のレベルにあわせたご指導をさせていただき、今までに気がつかなかった発見をしたり、自分に合う踊りを探したり、つまづきポイントのレベルアップをします。

「大人の趣味を追求」だけでなく、バレエという芸術を通じて「人生を豊かにする真の変化」をもたらしていくことを、何十名、数百の生徒さんと面と向き合ってレッスンしてきたからこそ、目の前の生徒さんに凝縮してレッスンできる特別な時間なのです。

マンツーマンのレッスンですと、いろんなお話しをお互いに共有します。

生徒さんのふだんのバレエレッスンの様子から、日常生活、お仕事、ご家族、うれしかったこと、悩んでいること、など、バレエ以外の話題も多くあります。

私が「単なるバレエレッスンという側面」だけでの「一人の生徒さん」として見るというよりも、一人の人間としてカルチャーの喜びを分かち合いたいですから、「日常生活とバレエの姿」を理解させていただいた上で、さらにバレエレッスンのさまざまなご提案をしたいという思いがあります。

どんな生徒さんもみなさま日常生活で頑張り屋さん、努力家な方が多いですし、または仮にそうした自信がなかったとしても、みなさま好きなものに出合って活動するパワーが輝いています。

生徒さんから学ばせていただくこともたくさんありますし、私自信が刺激をいただいたことをほかのレッスンのヒントにさせていただくことも非常に多いのです。

教育に携わる人はみな、少なからず似た思いをされていることは多いのではないでしょうか。

たまに生徒さんから「なかなか上手くできなくてごめんなさい」と謝られることがあります。自分の欠点を克服できないことを講師の私に謝ってくださるのです。でも、謝る必要なんてありません!

その日のベストを尽くしてもらえるようにレッスンでサポートしています。ベストを尽くしているかは見ていればわかります。みなさん全身で集中して、頭をフル回転させて、音楽にのろうと一生懸命レッスンしてくださっています。それこそが一番大事なことで、期待した結果にまだ届かなかったとしてもいいのです。「克服しようと集中した時間があった」ことが大事で、仮にその日に克服できなかったことは少しずつ消化していけばいいのです。

日常生活のなにげないときに「そういえば、あの動きはむずかしかったなあ」とたまに思い出して、イメージトレーニングしてみたりして、また次の回まで考えてみる。そこまでできれば素晴らしいことです!

マンツーマンのレッスンでは、生徒さんの伸び代を広げやすいというメリットがあります。グループレッスンですと、全体のメンバーさんに配慮しながら、お一人ごとにかけられる時間が短くなってしまいますが、マンツーマンならコミュニケーションがとれるため「今すぐできること」「ちょっとがんばればできること」「背伸びしてチャレンジすること」が明確になります。ご本人が楽しめそうな範囲で、楽しい練習にできるように工夫しながら「ちょっとがんばればできること」「背伸びしてチャレンジすること」をやっていくことで、レベルが早く上達していきます。

バレエを踊るとは、人生を踊ること!

私もコツコツとまた頑張っていきたいと思います!