ベル・エポック時代を感じる文化人の交流では、アンナ・パヴロヴァがどうやらフォルチュニのドレスをきていたそうです!マリアノ・フォルチュニはイタリアのヴェネツィアの芸術家で、絵画、劇場の照明デザイン、シルクのドレスなど多彩の才能をもっていた人で、特にドレスは服飾の歴史でも有名な品です。
そんな貴重なドレスをさすがアンナ・パヴロヴァも着こなしていたとは!驚きつつも納得です。実はディアギレフとマリアノ・フォルチュニも知り合いでいたのと、モダンダンスの舞踊家イサドラ・ダンカンもマリアノ・フォルチュニと親しくしていたそうです。
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より同じではないと思いますが、もうちょっとドレスの雰囲気を見たい方へ、デルフォスのドレスを引用します。
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シルクで手作業のプリーツ。信じられないほどとても細かくて希少なドレスです。
100年前にこういうドレスを着こなしていたプリマ・バレリーナがアンナ・パヴロヴァという人物なんだなぁと思わされますね!
マリアノ・フォルチュニについては、こちらの記事で紹介しています。