子どもを抱っこしていて幸せな瞬間は、好きなだけ見つめ合って笑い合えることです。

眠くてとろんとした表情をしながらも、うっとりした目で私の顔をずっと見つめてくれるとき、愛でいっぱいになりママの特権をかみしめています。
笑ってほしいなと思うので、その時にブームになっている言葉を私が口ずさんであげます。
ムフフフとさらに笑ってくれる瞬間は、疲れが吹き飛びます。
ヒソヒソ声でも笑うので、お店やレストランなどでも私たちだけの秘密のように笑い合っています。
ブームの言葉は少しずつ変わっていきます。(わっしょい、ハッピー、キラキラ、くるくる、うんとこしょ、どっこいしょ、ガブガブ、しなぷしゅーといった具合に。)
こんなに好きなだけ見つめ合えるのも、赤ちゃんとママ・パパならではだなぁと実感しています。だんだん成長していくと照れが出てきてしまうのでしょうね。
抱っこは体が疲れてきますが、こうした瞬間の喜びをかみしめることで、もう一人の自分が俯瞰してその時間を落ち着いて眺めていられるように感じます。
もう一人の自分が見つめているような感覚は、マインドフルネスの今この瞬間に集中する感覚にも似ています。
今この瞬間に集中することを真面目に考えすぎて難しくなってしまう人へは、今この瞬間の愛や感謝を感じながらリラックスすることをお勧めします。
温泉につかるように「あ〜好きだな」「心地よいな」という感覚で、リラックスしながら今を感じるようにしてみると、今この瞬間に生きていることが心地よいことに気付きます。
特別なことでなくても大丈夫です。
「ごはんが食べられてうれしいな」とか「散歩が気持ちよくできてよかったな」とか「一日無事に過ごして寝ることができるな」とか些細なことからでいいのです。私も育児の大変さを感じながらも、今にしか味わえない喜びをたっぷり味わっておこうと実践しています。
今この瞬間のふわぁ〜とした感覚に包まれて、たっぷり味わう。そんなふうにして今に集中すると思えば、堅苦しくなく、楽しく向き合えるようになります。
今をどう見つめるかは自分の視点によって変わります。
例えば育児に追い込まれていると思って今を見つめると、それは苦しいです。
でも、子どもとかけがえのない愛情の時間を過ごしている、と意識が書き換われば、今の時間が幸せで永遠のようにも見えてきます。
マインドフルに子育てと向き合うことを心がけ、今まで見えなかった色彩も織り交ぜながら、私自身も学びを得ています。