森のバレエヨガ - 三科絵理

森のバレエヨガ - 三科絵理

美しく生きる言葉:目線を上げると、生きる空気が明るくなる。

疲れていると、気づかないうちに下を向いてしまっているものです。

小さな子どもと接していても、お世話をするのに目線を低くすることもあります。

忙しさに追われていると、目線のことを考える余裕もありません。

でも、私はバレエの体の記憶から、下を向いていると気づきます。

頭が重たいからです。

踊りながら目線が上がっていると、頭から背中まで、ふわりと軽くなります。

静かであっても、頭が空に近いような、浮遊感が心地よいのです。

目線を上げると、
生きる空気が
明るくなる。

息をつき直し、目線を上げてみると、空の美しさに気づきます。

子どものイキイキとした表情にも気づきます。

そして何より、今この瞬間が映画だったら… 《主人公の生き方は切り替わるはず》と想像を広げてみるのです。

意識を変えると、物語の演出が変わっていく。

どうしようもなく疲れていても、まずは目線から上げてみると、体も心も少し軽くなっていく。

そのための練習だと思って過ごしています。