音楽は、なんでもない日常を、芸術のリズムに戻してくれる。
目の前のことに追われる日常生活では、表情のない時間を過ごすことがあります。
一時的に仕事や趣味から離れて、育児や介護に集中しなければならない時などは、芸術に触れる余裕も無くなってしまいがち。
彩りを失い、表現からかけ離れた日々になることもあります。
そんな時、音楽をかけると、目の前の空間は静かに変わります。
バレエ音楽なら、スタジオ。
バーにつかまりながら、呼吸を整え、優雅な音楽に身体を重ねていく感覚。
オーケストラなら、コンサートホール。
じっと耳を澄ませて、天に届くようなハーモニーに身をゆだねる感覚。
なんでもない日常に、いつでも芸術が戻ってきます。
こういう音楽や表現が好きだったことを、ふと思い出せると、私の中の小さなアーティストがホッとします。
人生はいろんな局面や時期の波があるからこそ、好きな音楽や表現が、あなた自身に戻るきっかけになります。
人生は
一定ではないからこそ
音楽が
なんでもない日常を
そっと芸術のリズムに
戻してくれる。
芸術は遠くにあるものではなく、自分自身の中に静かに生き続けているのです。
