森のバレエヨガ - 三科絵理

森のバレエヨガ - 三科絵理

美しく生きる言葉:気づけば、少し強くなっている

仕事に入る前、
頭を切り替える。

子どもが近くにいる日常では、
そのタイミングを思い切らないといけない。

えい、と飛び込んで
バレエに集中する。

気づけば、フローの中にいた。
産前のころに戻ったような感覚。

終わって、子どものそばに戻ると、
日常の重みがそっとわかる。

「いつも、これだけのことを
積み重ねていたんだ」

それは、重苦しさとは少し違っていて。

子どものきらきらした笑顔に
ほぐされながら、

大事に生きていると感じる、
確かな手ごたえ。

強くなろうとしなくても、
もう、強くなっている。

そんなことを、 しなやかに感じていた。