バットマン・デガジェ(グリッセ)は、バレエの基本的な足の動きの1つです。内もも、つま先、足裏を鍛え、しなやかな脚になります。
バットマン・デガジェ Battement Dégagé
バットマン・デガジェ(Battement Dégagé)とは、足を早く45度くらいまで上げ下げする動きです。
つま先が床と離れると同時に伸ばす
足を滑らせながら、つま先が床についたバットマン・タンデュを通過して、床から浮かせます。
似た動きでも流派によって名前が違う、デガジェ、グリッセ、ジュッテ
ジュッテの解説を見た方は気づいたかもしれませんが、動きが似ています。
この動き、いろんな先生のクラスを受けると、似ているのに呼び名が違います。
理由は、もともとバレエには、フランス・ロシア・イギリスなどの各国で流派があり、厳密にいうと定義に違いがあり、名前が違うからです。
それでも、動きはほとんど似ています。
初心者の方は、細かい違いを気にしなくて大丈夫です。
タンデュの延長で、低めに足を浮かせるものと、覚えておきましょう。
バレエ用語の意味
ジュッテ(jeté):投げられた(thrown)
グリッセ(glissé):すべる(glide)
デガジェ(dégagé):解放、軽快な(disengaged, released)
リズミカルに動かして、太ももを引き締めよう
デガジェでは、内ももを鍛えることも大切です。
こちらの動画では、1番ポジションで横方向に早く動かす練習を紹介しています。
少しずつ、リズミカルに動かせるようになりましょう。
踊りで素早いジャンプやステップができるようになります。
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