バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

足の冷えにもオススメ!トウシューズで立つためのバレエの足指強化ポアントエクササイズ

バレリーナの軽やかな動きは、足が大きな土台となって支えています。

高いジャンプから着地したり、つま先立ちで踵を浮かせたまま体重を支えたり、硬いトウシューズの中で足指を強く伸ばしています。

足には小さな筋肉が何層にも重なり合っています。

しっかりと足の筋肉を目覚めさせることで、バレエの動きが美しく安定して生み出されていきます。

末端冷え性で足の指が冷えやすい人にもオススメです。

ストレッチ用ゴム(セラバンドなど)を使った足のエクササイズの方法を紹介します。

バレエ ストレッチ用ゴムを使った足裏エクササイズ

足の指全体にゴムをかぶせて、息を吸って踵を押し出し、息を吐きながらつま先をぎゅーっと前に伸ばします。

このとき、足先だけ伸びればいいのではなく、体幹や体の軸を失わないために、油断せずに、しっかりと背筋を伸ばしてエクササイズしましょう。

とてもシンプルな動きですが、上半身は常に首筋と背筋を立てて、呼吸とともに足先を伸ばすことで、踊りの中でも美しさと全身の調和が整っていきます。

足の指を一本ずつ伸ばす

バレリーナのつま先は、とても繊細で動きだけでも語るほどです。

そうした細かいコントロールをするために、足の指を一本ずつ伸ばす方法があります。

バレエ トウシューズ ストレッチ用ゴムで足の指を一本ずつ伸ばす

足の指は、手よりもコントロールしにくいものです。 親指、人差し指、中指、薬指、小指まで、動かしにくい指の神経を目覚めさせていきます。 よく、靴の中で指が丸まっている人がいますが、バレエでは第1関節・第2関節を伸ばすようにします。

つまり、グーではなくて、パーになるように、指を伸ばすのです。

一本ずつエクササイズしていくと、伸ばしにくい指があることに気がつくでしょう。

時間をかけてじっくり向き合っていくと、意識すれば必ず伸びるようになっていきます。

足の指は見過ごされやすいですが、バレエが上達していくための、大きな秘密です。

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