骨盤の左右の歪み
骨盤の歪みが気になったことはありませんか。
骨格・筋肉のつき方、スポーツ歴、利き腕利き足などによって、誰しも個人差があるものです。
今回は、腰の筋肉のストレッチで、左右の骨盤のずれを解消する方法を紹介します。
腰の筋肉が硬くなると、骨盤の左右がずれの原因に
腰には、肋骨〜腰椎〜骨盤をつなぐ、腰方形筋という筋肉があります。
この腰方形筋が硬くなってしまうと、骨盤が筋肉にひきつられて、左右のずれを生む原因になります。
胴体を側屈(左右に傾ける)する働きがあります。
長時間同じ姿勢で椅子に座っていると、硬くなりやすい筋肉の一つです。
わざわざストレッチをしない限り、日常生活で充分に伸ばされることはなかなかありませんので、年を重ねるごとに硬くなっている方が多いです。
ぎっくり腰を防ぐためにも、ストレッチでゆるめておきましょう。
体側を伸ばすサイドストレッチが効果的
硬くなってコリやすい腰方形筋を伸ばしてゆるめるには、体側を伸ばす、サイドストレッチが有効です。
腰方形筋を伸ばして左右の骨盤の高さを整える効果があります。
(肩こり・腰痛をゆるめるポーズでもあります)
ぜひ左右とも1分以上深呼吸しながらストレッチしてみましょう。
肩こり解消(3)背中・腰を伸ばす片脚開脚サイドストレッチ - バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ
肩こり解消(4)「かんぬきのポーズ」で背中こり・肩こりをほぐそう - バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ
体側のストレッチは忘れられがち
体の脇をストレッチするのは、なぜか忘れられがちです。
背骨・骨盤・肋骨周りといった、全身の姿勢を決める大事な筋肉と密接に関わっています。
体幹を鍛えることばかり注目されがちですが、必要以上にこわばらせていないか?チェックしてみてください。
しなやかな体づくりには、ゆるめることも大切です。