バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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ヨガ・リトリート今年のハーブ畑

まもなく7月が近づいてきました。今年も、長野県松本市乗鞍高原で、ヨガ・リトリート in 乗鞍を開催します。

(募集は満員のためキャンセル待ちとなっております。)

毎年ここで宿泊の夕方時間に、ディナーを待ちながらハーブ畑の葉をつんでフレッシュハーブティを淹れたり過ごしています。

焚き火を囲んで、焼きマシュマロしながら。おつな夕暮れタイムです。

「今年のハーブ畑はどうですか?」と、宿泊施設プチホテルアルムの女将さんにおたずねしたところ、写真を送ってくださいました。一口スイーツは女将さんの手づくり。

ちょうど、タイムのかわいいお花が咲いています!

いつも夏だと花が終わっていたので、こんなお花なんですね。小さくて可愛く咲くんですね〜。

オレガノと、ミントも元気!

また、今年も開催できるんだと思うと感謝でいっぱいです。

ハーブティといえば、お泊まりのお部屋にも、ドライハーブのオリジナルブレンドハーブティを2種類そえています。その材料も仕入れて準備進めています。

  • デイタイムをイメージした、赤いローズヒップ・ハイビスカス・マロウブルー・ラズベリーリーフ

  • ナイトタイムをイメージした、やさしい黄色のカモミール・ラズベリーリーフ

リトリート中は、お部屋でそれぞれゆっくり飲んでいらっしゃいました。ハーブは好みもあるかと思いますので、お口にあえば、ということでご用意しています。

私は、自宅でも同じ組み合わせを、ガラスの保存ジャーにブレンドさせておいて、ノンカフェインがほしいときに、よく飲んでいます。

気になった方は、「生活の木」さんのお店にいくと、いろんなハーブを単体で購入ができるので、自分で混ぜてみるのも楽しいかと思いますよ♪

【ご感想】バレエ個人レッスン修了生「こうしなさいと言うだけでなく、どうしてか?の意味まで説明があって、ストンと腑に落ちました。」

大人の女性のためのバレエ個人レッスンで踊りを仕上げる「バレエ美人塾プライベートコース」修了生の方からご感想をいただきました。

(仮名でCさんとさせていただきます)

Cさんは、バレエを始めて8ヶ月で体験レッスンへいらっしゃいました。

普段のレッスンでは、周りが経験者の方々ばかりで、わからないことがたくさんあってもなかなか理解することができず、自分にあったレベルで基礎を固めたいという思いを抱えていらっしゃいました。

全体を通して、足の様々なパだけでなく、ポールドブラの手の軌道が正しくなり、ポージングの細かい体の角度も敏感に感じられるようになりました。

一回一回のレッスンを復習された賜物です!

Cさんからのご感想もぜひご覧ください。

個人レッスンでチャレンジした演目

眠れる森の美女より1幕 リラの精

受講前のバレエ歴

8カ月

受講した理由

普段はグループレッスンを受けているのですが、経験者もいらっしゃる中で細かい部分までなかなか質問できず、全然上達しないことに悩んでいました。

個人レッスンなら納得がいくまで質問でき、対応していただけるかなと思って受講を決めました。

10回コースの進み方はいかがでしたか?

毎回のレッスンでは「ここは良くなったから次はここ」というように、上達具合に即したアドバイスをいただけたので、無理なくよいペースで進めることができました。

先生は今できることの少し上を目指した指導をしてくださいます。

「ええ?そんなことできません!」と思っても、やってみると「XXさんならできる」という先生の言葉のマジックにかかったようにできるようになるので、本当に受講生をよく見ていらっしゃるなと思いました。

各回レッスンはいかがでしたか?(印象に残ったこと、わかりやすかったことなど)

わからない部分を毎回とても丁寧に、やさしい表現で教えていただけたので、とても理解しやすかったです。

「こうしなさい」というだけでなく、「どうしてこうするか」という「意味」まで説明してくださったので、自分の中でストンと腑に落ちる感じがしました。

何度やってもできなくて普通だったら怒られても仕方がない場面でも、先生は根気強く付き合ってくださったので、私も萎縮することなく頑張れました。

踊りだけでなく、ゴムバンドを使ったトレーニング方法や苦手なテクニックの練習方法など、盛りだくさんの内容で、毎回2時間があっという間に過ぎていました。

踊りの演目を練習してのご感想

最初は振り付けを覚えるだけで精一杯。

こんな調子で最後までできるのかしらと不安でしたが、進めるに従って自信が付き、もっときれいに踊りたい、音を表現したいという欲も湧いてきて、楽しく踊りきることができました。

最後は細かい動作や目線、表現の仕方なども指導していただき、本当に自分がバレリーナになった気分を味わえて嬉しかったです。

まさか自分がチュチュやティアラを付けることがあるなんて夢にも思っていなかったので、とても貴重な経験となりました。

これから受講しようとしている方へメッセージ

個人レッスンではひとりひとりの持つ可能性を引き出す指導をしてくださるので、10回が終わった頃には今まで知らなかった自分に出会えます。

レッスンを毎回録画してくださるので、それを元に復習してバッチリ元を取ることができます(笑)。

毎回充実した内容で、バレエに対する姿勢が変わりますよ!

以上です。ご感想ありがとうございました!

基本のパをバランスよく組み込んで課題曲を練習

Cさんは、10回コースに進まれ好きな音楽で振り付けの課題を決めました。

アラベスク、パドブーレ、ポールドブラなどの基本に身につけたい動きを組み込み、左右ともバランスよく練習できるようにしました。

毎回のレッスンでも「これ、わからなかったんです!」という箇所をできるだけ沢山見つけていきました。

その積み重ねで、演目に出てきたパはかなり落ち着いて動けるようになっていきました。

こうした成功体験が、また新しいパを学ぶときの自分の中のデータベースになります。

ふだんのレッスンでも、個人レッスンで習っていたパが出てきたときは嬉しかったそうです。^ ^

個人レッスンでは、あなたの演技・ダンスの課題や弱点があれば、それに対応してレッスンカリキュラムを組み立てます。

映像なども拝見できれば、より的確に必要な筋力を高める指導ができます。

あなたの大切なパフォーマンスを高めるために、バレエの細やかで理にかなったボディコンディショニングをお手伝いします。

あなたも踊ってみませんか

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もしこちらの記事を読んでくださっているあなたも、踊ってみませんか。バレエ歴0年〜からとことんお付き合いします。

たとえば、3年〜5年ほど習っていてもなかなか上達できないという方は、集合レッスンでは習うことのできないことをどんどん身につけていきましょう。

人生で大人になってこんなに楽しいと思えることに打ち込めるのは、青春時代に戻るかのよう。

それは、何歳からでも実現できるのです。今だ!と思ったときが、始めどきです。

あなたの憧れの音楽や演目を、あなたの個性で表現していく濃密なレッスンをお手伝いします。

柔軟性も筋力も今のままからでスタートしましょう!

10回コースの前に体験セッションが受講できます。平日・土日の昼〜夜で設定できます。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

大エルミタージュ美術館展 - オールドマスター西洋絵画の巨匠たち

エルミタージュ “Hermitage”

フランス語で、「隠れ家」という意味。

バレエでも華々しい街である、ロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館。

その絵画コレクションが六本木の森アーツセンターギャラリーで展示され、鑑賞してきました。

http://hermitage2017.jp/outline.html

ドイツに生まれロシアの女帝となったエカテリーナ2世

ミュージアムに入るとすぐに、大きな存在感を放つ女帝の肖像画が飛び込んできました。

ウィギリウス・エリクセン《戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像》 1760年代

この1枚だけ撮影OKでしたので、みなさんスマホをとりだしてカメラにおさめていました。

この女性エカテリーナ2世が、エルミタージュ美術館のコレクションを偉大にさせた女帝(在位1762〜1796)。絵の描き方もやや物々しく、権威を感じさせるオーラでした。

きっかけは、在位して2年後の1764年に、ベルリンの実業家から317点の絵画コレクションを手に入れたんだそうです。いったいどのくらいの財産なのか想像もできませんが… その後も歴代で国家をかけて美術品収集を続けていたので現在のような偉大なコレクションになったそうです。

実際のコレクションには、ロシア以外のどこかの貴族・王族(?)の肖像画を描いた画家が、貧困で買ってもらえなかったというエピソードつきの絵もありました。

やっぱり国の大きさを感じます。バレエもあれだけ国家の文化として力を注いでいるだけに。

美術館フランス語で「エルミタージュ」(隠れ家)という名前を名付けたのもエカテリーナ2世だそう(うろ覚えですがたしか)で、芸術全般に興味があったようで、美術品だけでなく、バレエ鑑賞もたしなんでいたそうです。

彼女はもともとドイツ(プロイセン)人で、地方の貴族の家に生まれました。

それが、ロシアという大国の皇太子と16歳で結婚することになり、33歳で女帝として継承することになるのです。(エリザベータ女帝が崩御し、夫ピョートルが皇帝に就くも、謎の死…)

なんだか、すごい人生ですよね。マリー=アントワネットも彷彿とさせるような。

国を背負って異国に嫁ぎ、ロシア語を身につけ、宗教もロシア正教を信仰し、一国を統治する立場になるということは本当にすごいことだったのだろうと察します。

「オールドマスター」とは

この美術展としては、エカテリーナ2世の人生というよりは、エルミタージュ美術館の豊富なコレクション(17000点以上)から、歴史の流れにそって16世紀〜18世紀を中心にした名作を楽しめる流れになっていました。

企画展名につけられている「オールドマスター」とは美術の用語で、18世紀以前に西洋で活躍した偉大なアーティストたちのことを指し、エルミタージュ美術館にはそれらが特に充実して所蔵されているんだそうです。

私がいくつか心に残った絵があります。

まず、一番気になっていた絵がこちら。

ジャン=オノレ・フラゴナールとマルグリット・ジェラール《盗まれた接吻》

ポスターにもなっていました。

ふいに現れたような男性が女性に口づけをしている瞬間。勝手に大きな絵なのかなと思っていたのですが、実際の絵はさほど大きくなく、むしろ至近距離に近づいてのぞき込みたくなるような絵でした。右奥には、隣の部屋がこちらをのぞかせています。

リアルにみると、人物が美しいのはもちろんですが、サテンのような光沢や絨毯の糸目の質感がとてもリアルでびっくりしました。印刷物にするとよくわからない(むしろリアルすぎて気がつかない)んですが、実際のカンヴァスはとても忠実に布地のてざわりを表現していました。

これを描いた画家はジャン=オノレ・フラゴナールという男性ですが、彼が大方描いたのちにマルグリット・ジェラールという女性画家も加筆し、2人で製作したのではないかと見られているそうです。

あとは、ポンペオ・ジローラモ・バトーニ《聖家族》(下の画像で右)と、フランシスコ・デ・スルバラン《聖母マリアの少女時代》(画像左)です。

《聖家族》は、やわらかい躍動感と幸福感を覚えました。宗教画というと、少し荘厳で近寄りがたい印象になるものもありますが、赤ちゃんがうまれてみんなで祝福する一家族のように、親しみを感じて心に残りました。

《聖母マリアの少女時代》は、聖母マリアが少女時代であったときの絵を見たのは初めてで、ぐっと見つめてしまいました。どこか儚げに空を見つめているようで、でもあどけない可愛らしさと、従順さも感じられて、現代のわたしたちにも悩みも抱えながら生き抜く気持ちにちょっと共感してしまうような絵でした。実際に、来場者の中でも人気が高そうでした。赤い服はキリストの殉教を示唆しているそうです。

全体を通して、エカテリーナ2世が「隠れ家」と名付けたように、ゆっくりと自分の心を落ち着かせて感性を研ぎ澄ませる時間として、どれも楽しめる絵が多かったです。

中には、ただ美しいだけでなく、ウィットに飛んだ作品もありました。

小難しく眺めるというよりも、ふと休みたいと思った時間に、そっと近くに置いておきたいような絵が多いなぁと思いました。

きっと、エカテリーナ2世が自分自身が楽しめるようにという想いもあったのかなぁと感じます。(あとの時代に購入されたものもあるけれど)

ちょこちょこ美術館に行っているなかでは、どこか堅苦しくないような、見て楽しむという印象が強いコレクションでした。(そういうものを日本向けに特にセレクトしてくださったのであれば、さすが!と思います)

フランス・スネイデルス《鳥のコンサート》というのも面白かったです。

大きな絵で、まぁ実際にはありえないような野生の鳥類たちが一同に会し、フクロウを取り囲んでオーケストラのように鳴き声をあげていました。真ん中にはコウモリもいるんです。おとぎ話の一部のようです。

作品の一部が、ここで見られます。http://hermitage2017.jp/works

美術を鑑賞することで、ダンスの表現力や感性を磨くにも役立つと私は思っています。多くのオールドマスターというのは、たいてい貴族や宮廷に雇われた画家もおり、その雇い主が宮廷舞踊をたしなんでいたわけなので、彼らの文化や嗜好が感じられます。また、それぞれの文化圏や時代によって、「美しさとはいったいなにか?」というのも変遷しているので、その大きな流れを肌で体感することができます。

西洋だけでも、時代をおうごとに、初期ルネサンス、バロック、ロココ、印象派、キュビズム、などでは表現の仕方も違います。それらを自分の心で感じることで、自分自身の表現の引き出しが広がっていくのだと私は思います。往年のバレリーナたちも、いろいろな芸術を観て学ぶことの大切さを言っています。

こちらの大エルミタージュ美術館展は回期が6月18日までですが、いろんなアート鑑賞からもバレエに役立てていきたいですね。私も観たものは忘れないように書き留めていきます。

マリー=アントワネット展を見たときの感想