バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

バレエヨガインストラクター三科絵理

妊娠記録⑪夫婦のお出かけを楽しんでおくこととパートナーシップ

妊娠がわかってから早8か月となり、赤ちゃん誕生前の日々もあとわずかになりました。

これから3人家族になってからの楽しみが待っていますが、夫婦で過ごせるお出かけの機会も作ってきました。

我が家の場合は引越し作業が長かったのと、夫の都合もあり、落ち着いて過ごせる休日は意外と少なかったです。

でもその割には、各地へ体調の良い時にフットワーク軽く出かけられたのはありがたかったなぁと思います。

静岡、熊本、鎌倉、乗鞍、山中湖、軽井沢… など、マタニティ中の割にはお出かけができた方だと思います。(初期つわりがなかったことも大きいです)

旅先で撮った写真をミニアルバムにして、安産のお守りにしています。

「赤ちゃんが生まれたらまた連れてきたいね」というイメージも膨らみました。

気分転換をしながら、赤ちゃんとの生活で「こうしたらいいな」というアイディアを話すことができたり、お名前を考えたり、ゆっくりする時間が必要でした。

また夫婦で共通の友人たちもいるので、生まれる前に会っておくこともしていました。

「思い出を作っておきたい」という想いのの他に、健全なパートナーシップを作っておくためにも夫婦の時間は大切だと実感しました。

多くの妊婦さんがそうだと思いますが、妊娠中のプレママは寂しがりになりやすいです。

私もやはり夫の帰宅が遅くなると心配になったり、寂しくなった日がありました。

不思議と、妊娠前よりもメンタル面の支えが欲しくなります。

体調が不安定だったり、赤ちゃんが心配だったり、産後の不安が募ってきたりして、ストレスとのバランスをはかるのも妊婦の大きな仕事です。

私自身としても「夫は頑張ってくれているんだ!」と分かっていて、いつも感謝しています。

私たちはケンカをすることはありませんが、話し合いをするときはお互いに敬意をもって意見を言うようにしていたり、些細なことでも「ありがとう」を言うことが、妊娠中も穏やかに過ごせた背景かなと思います。

もし、お互いにイライラを積み重ねてしまうと、産前だけでなく産後にも引きずってしまうかもしれません。

旦那さん側も「奥さんのことを支えたい」と思っている方はたくさんいます。

でも男性から見て「妊婦は何が大変なのか?」「何をしたら助けになるのか?」は分かりにくいこともあるでしょう。

言ってもらえばサポートできることが多いのだと思います。

小さなことでも、パパとママの絆を大きなリボンのように結んでおき、赤ちゃんを包み込んであげたいものです。

特別なことをしなくても、ふつうの休日でもいいので、夫婦で過ごせる時間はいつも以上に価値があるものだとマタニティライフを通してリアルに感じました。