バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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妊娠記録④引越は安定期の早めがオススメ

安定期とは妊娠5か月〜7か月(16〜27週)のことで、胎盤が完成してくる時期です。正式に医学用語ではないようですが、比較的体調が安定して過ごしやすく、医師から運動も勧められる時期です。

私自身も目眩もなくなって、家事をしやすくなりました。包丁がもてるようになったのは久しぶりでした。

ただ、疲れやすさは以前としてあり、さらにお腹が張ることが増えてきました。上の写真(19週ごろ)のように、お腹が前に出てくるので初期よりも重たくなってきます。

妊娠をきっかけに家を引越しすることもよくあることです。私もそうでした。

実体験からすると、引越しは体調のいい安定期がいいですし、安定期の中でも早めの5か月〜6か月が良かったです。

早くから引越しすること自体は決めていたので、転居先を決める前から荷物の断捨離をしていました。

私の場合、特に重要だったのは本でした。大量の紙の本を電子書籍化するため、裁断してスキャンする作業を先に行いました。裁断機は少し力がいりますし、前屈みで作業することが多いのです。

正直な感想としては、妊娠4か月ごろまでは楽々できていましたが、5か月になってくるとお腹が前に出てきたため、張りやすくなってできなかったです。早めに済ませておいて良かったと思いました。

小さな荷物を詰めたり棚を整理するといった些細なことでも、妊娠中は意外と負荷が強いです。

断捨離するのに決断力もいります。疲れてどうでもよくなってしまうと、整理できなくなってしまいます。

誰かに頼れるならば大いにお願いして、体の無理がないようにしなければなりません。

協力してくれた家族や友人には本当に感謝しています。

つい頑張り過ぎたなぁという時はお腹が張ってしまい、しかも秋の猛暑だったので、ヘトヘトになってしまいました。

我が家は精密機材や仕事道具などが多い事情もあって、夫がメインに一生懸命頑張ってくれ、その姿を見ていると時折私は無力感に苛まれました。

もちろん仕方ないのですが「いつもならコレくらいは手伝えるのに」と思うことが実際はできなくて、感傷的になってしまった日もありました。

「ありがとう、ありがとう(泣)」と感謝を刻みながら長期戦で終わらせました。

新しい家はとても気に入っています。

同じ境遇の方がいましたら、赤ちゃんもパパママも幸せに過ごせるお住まいが見つかりますように。

さて、お腹が大きくなると洋服が入らなくなってきます。「マタニティ服をどうするか?」些細なことに思えても毎日のことなので結構考えます。同じ女性でも、経験しないとわからない悩みだとわかりました。次の記事に続きます。