「妊娠中の飛行機は大丈夫?」と心配になる妊婦さんは多いです。
私は妊娠15週の時に飛行機で羽田〜福岡を利用しました。搭乗時間は2時間未満くらいだったでしょうか。
安定期(16週〜)より数日早かったものの、体調が良くて乗って来ることができました。
初期症状は少々おさまりつつある時期で、夫と一緒にいれば普通の生活をしていられる状態でしたので、それほど不安はありませんでした。
妊娠中は1人よりも誰かと行動する方がずっと安心なので、妊婦のパートナーさんはぜひ一緒にいる時間をたくさん作ってあげてほしいです。
ただ健康状態はよくても、飛行機という特殊な環境がどんなふうに感じるか?が気になるところ。
個人差があるのかもしれませんが、私は普通にいつも通りという感想でした。
ただ、気圧や離陸・着陸時の影響が予想できなかったので、ちょっとドキドキはしました。
酔いやすいか?と思いきや、意外と普通に乗れていました。
エコノミー症候群対策のため、水分をよくとって、血栓予防のために1時間に一度席を立ってお手洗いに行く、足首や関節を動かす、などを行いました。
夫が席を立ちやすい場所を選んでくれていたのも安心でした。
JALの客室乗務員の方々は妊婦で搭乗していることを把握してくださって、時折お声がけくださいました。
「機内が揺れていますが大丈夫ですか?」などと気遣ってくださり、ありがたい気持ちでした。全然大丈夫でした。
そして「お生まれになるお子様へ」と、おもちゃまでくださいました。子どもが生まれたらまたお世話になりたいです。
旅程としては、福岡到着後、車で熊本まで移動して滞在しました。
急にマタニティ生活に突入してストレスも多かった時期に、思い切って旅に出て、これほどリフレッシュのありがたみを感じたことはなかったです。
妊娠中は移動手段(飛行機・電車・車)も悩みがち。
夫の運転は妊娠初期の出張時から乗っているのでさほど心配はいらず、むしろ電車やバスなどよりも気分は安心でした。
車移動が日常茶飯事なので慣れていたというのもあると思います。
行程を詰め込まないで、ゆっくり滞在する予定でした。
それでも無理なく、結果的に熊本市中心部、天草、阿蘇山などを回って来れましたので、無事に安全に旅行できて幸運でした。
妊娠するとなかなか息抜きができず、人によっては家に引きこもり状態になってしまうこともよくあります。
また、マタニティ期間は心配事が尽きず、ストレスを溜めてしまうこともあります。
もちろん体調管理が優先ではありますが、健康でいられているのなら、たまに気分転換をして新鮮な空気を吸ったり、近所でもいいので出かけて動いてみるというのが心の健康にも大切だと思いました。
妊娠初期が終わると中期がやってきて、いわゆる安定期です。この時期に私は引越しをしました。安定期の中でもお腹の小さい早めの時期がお勧めです。次の記事に続きます。