3/27(日)の「はじめてのバレエヨガ&スタートアップ」で、
「薬膳ってどんなことをやるんですか?」と、ご質問をいただきました。
春の訪れにより、鼻炎や花粉症でお悩みの方も多いと思います。
中国の医学では、どんなアプローチをするのか。
わたしたちがふだん何気なく食べている野菜、お肉、お魚、果物、お茶、お酒、ストーツ…
あらゆる食材には力が備わっています。
それら食材一つ一つの力を、わたしたちは活かしきることができているでしょうか。
食材の本来の力を知ることで、もっとわたしたちの体が素材から元気になり、軽やかになるチャンスを逃してはいないでしょうか?
薬膳では、体調の変化などにどうやってアプローチするのか?
気になる人もいると思います(^-^)
たとえば、鼻のトラブル!
鼻がムズムズして、ティッシュやマスクが手放せないという人も多いですね。
野本佳代子先生の文章を転記します。
驚くことに、薬膳の基礎である中医学では、「花粉症」という概念がありません!
ただ、それらの症状の対処法・生薬・食材はあります。 症状の原因の考え方が異なり、症状の状態によって対処も変化します。 病院に行って、他の人と同じ抗ヒスタミン薬を処方してもらう、というのと大きく異なる点です。
一つの観点をご説明すると、「熱」か「冷え」か症状を観察します。 例えば、鼻のトラブル 鼻水がとまらない、など水がダラダラ出てくのは→「冷え」 鼻づまり、など鼻呼吸が出来ないようなときは→「熱」
このように観察した結果、お勧めする食材、薬膳の内容が変わってくるのです。
花粉症という大きなひとくくりの概念ではなく、
鼻炎といっても、鼻水が止まらない状態なのか、あるいは詰まってしまっているのか、具体的な状態から分析することが大切なのだそうです。
それによって、オススメの食材が変わってしまうということですから、奥が深いのですね!
3/27(日)の「はじめてのバレエヨガ&スタートアップ薬膳」では、その他の春の不調に関しても、より詳しくお話しします。
こんなお悩みがある方にぴったりです。
- 目がかゆい
- 目が乾燥する
- 鼻水、鼻づまり
- 喉の違和感、イガイガする
- 頭痛がある
- 頭が張る感じがする
- 眠気がある、または不眠になりやすい
- のぼせ、体のほてりがある
また、薬膳の考え方に基づいた体を調えるブレンド茶づくりを体験していただきます。
いよいよ春本番をむかえますので、今の内から、食材の力で体調を整えるコツを知っておくと、今年だけでなくずっと役に立つ健康の知識を学ぶことができます。
食材の本来の力を学び、体そのものの使い方・姿勢を見直す最高の機会です。
ご参加お待ちしております!
【参加募集】「はじめてのバレエヨガ&スタートアップ薬膳」&Beauty3月イベント - バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ