「絵理先生、バレエのメイクを教えてください〜」というリクエストをいただき、いまバレエの舞台メイクをみなさんへご紹介するための教材を準備しています。
あらためて各ショップをリサーチして、私のお気に入りアイテムをバレエメーカー以外のコスメもふくめてピックアップして、バレエメイクのコツを紹介しますね!
私の典型的な平坦な顔がバレエメイクになるとどうなるのか…(笑)アイシャドーやアイラッシュもつけていくと参考になりやすいかと思います。
バレエを習う子供でも、中学生くらいになると自分で楽屋でメイクをしなければなりません。
私も中学生になったとき、同い年の友人たちと発表会前にメイクを練習して、楽屋でみんなで試行錯誤したのを覚えています。つけまつげもその年齢くらいから使うことが多いです。
小さいお子さんでも、ファンデーションでベースメイクをして、アイシャドーをのせ、眉毛を書き、アイライナーも引いていきます。七五三以上にしっかりとしたメイクになるので、はじめは緊張してしまう子や、時には泣き出してしまう子もいます。目元に不思議なものをどんどん近づけられてしまうのと、みんないつもと違う顔になっていくのをみると怖くなっちゃうのかもしれません。幼稚園くらいでそんな経験なかなか無いですからね(笑)。バレエメイクにも慣れてくると、「お姉さんになったね〜」という印象になってきます(^^)
大人バレリーナのみなさんは、ふだんナチュラルメイクしてるからとはいえ、苦戦してしまう人が多いです。アイライナーの入れ方も全然違いますし、ハイライト・シェード(陰の入れ方)をバランスよく入れないと不自然になってしまいますよね。
子供向けのアイシャドーは可愛らしい色が似合いますが、大人が同じように使ってもうまく似合わないことも…(泣)大人らしく色味もアレンジするとかなり印象が変わります。
アイライナーは、ふつうよりもはっきり太くいれますし、ダブルラインといって、目のくぼみの茶色いラインをアイホールに入れ、さらには下まぶたの下にも黒のリキッドでラインを入れていきます。
このラインを入れるのがはじめ難しくて、手がプルプルしてしまったりしますが、慣れればすーっと入れられるようになります。
日常のナチュラルメイクとはコツが違い、色の濃さやグラデーションのバランスが大切なので、できるだけわかりやすく、いろんなカラーバリエーションでバレエのメイクを紹介できるようにがんばりますね。
お肌の調子を見ながら(笑)、撮影したり文章にまとめたりしてコンテンツ作っていきますので、ちょっとお待ちください〜!
バレエのメイクの質問があったら、LINEなどでぜひお寄せくださいね。