今日やりたいと思ったことが10あるとして。
実際にできたのは、20ある日もあれば、1しかできない日もある。
期待を高めれば高めるほど、結果に対する欲求は高まりやすい。すると、望む結果が出ないと、がっかり度合いも増しやすい。
ヨガ哲学は、望む結果が出なかったとしても、まず結果に満足するか、しないか、それが得られる保証はないんだから、望むことを捨てなさいという。
その分、やれることをやりなさいと。
それって結局、行動を起こすしかない。
目の前のやれることをやらないで、結果ばかり見てるだけじゃ、なにも得られないんだよ、というメッセージなんだと私は思っている。
こんな結果になってほしいな〜という頭の中の期待値に対して、実際今日は1だろうが20だろうが、それでも明日また向き合える人がなにより強い。
その積み重ねが、日々の波があろうとも大きなスパンで必ず前進させていくから。
波なんて誰でもある。その日の調子がバラつくのも人間なんだからある。
それでも、明日また向き合えるか。向き合いたいと思えるか。
そこが、なにかひとつのことを深掘りしていける人の違いになっていく。
だから、情熱をもっている人は強い。
子供時代から、バレリーナ友達はみんなそういうメンタリティが共通していたなぁ。
できない日があったっていいんだから。
ときには鈍感に。ときには繊細に。ときにはしぶとく。バランスよくいきましょう♪