夏はものすごい酷暑が続いていましたね。この時期、毎日複数コマのレッスンが連続していたので、体力もですが、汗のメイク崩れ対策も必要でした(笑)
崩れなくともそこまでの顔ですが(!)一応、自分のために、そしていっしょに会ってくださる人のために。
ふつう、セミナー講師をされている方は、ヘア&メイクをかなり整えて、洋服もエレガントだったりふんわりワンピースだったりクールなモードにしたり…と意識されていますが、バレエ講師はもっと体育会系ですね(^^;) そんなに優雅に講演できたらうらやましい(笑)
かといって、運動だからとジャージでは済みませんし、私は生徒さん方が「バレエをこうやって楽しめる姿があるんだ!」とヒントになっていただけたらいいかなと(大変おこがましいですが)思っています。それはもう先生ごとのスタイル。恩師の先生のお一人は、歳を重ね亡くなるまで現役でおられ、生徒の前では必ず美しいメイクと夜会巻きをされていたのがずっと印象に残っています。
さて、生徒さんから、レッスンの日のメイク崩れ対策をリクエストしてくださいました。恐れ多い!
美意識といえば、お稽古着もそうですけれど、皆さんメイク崩れなくてどうしてるんだろうととても驚きます。 私いつもドロドロになります💦
合う合わないもあるとは思いますが、えり先生はいつもレッスンの時はどんなメイクをされてますか??(皆さんのも気になるところ)
先生1番動いてるのにレッスン後もお綺麗なままでいつも気になってます😂💕(もともとお綺麗なのもあると思いますが)
もしよろしければブログなどでご紹介いただけると嬉しいです😆
みなさんに役立つかわかりませんが、夏の記憶が新しいうちに書いておきます。女子トークのように「ふーん」ぐらいでも、楽しんでいただければ。
メイク崩れを計算してキレイに崩す
先に結論から言うと、メイク崩れを計算してキレイに崩すのが私のコツです。
ウォータープルーフ系を選んで、落ちないようにするのも大切ですが、厚塗りしないことと、たとえ落ちたとしても汚くならないアイテムを選ぶのが、ポイントかなと思っています。
鉄板コスメ
私がここ1年くらい変わらず愛用しているものがこのメンバーたちです。
夏に限らずどの季節もバレエレッスンをしていると汗をかきますので、マストアイテムは変わりません(良いものがあったらアップデートはしています)。
ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ04 ナチュラルブラウン 8g
デジャヴュ ラスティンファインS ペンシル3 ダークブラウン
オペラ マイラッシュアドバンスト BLACK(漆黒) 単品 5グラム (x 1)
マスカラもアイライナーもにじみにくいものが必須です。夏はアイラインをペンシルで引いたあとにリキッド(モテライナー)で仕上げに目尻まで本書きしました。
まつ毛はエクステしていないため、カーブが残るようにしています。これが難しいんですけれども…!
真夏のころの、メイク直しせず2レッスンやって帰ってきた夜の状態。だいたいこのくらいをキープできるようにしています。
コンタクトレンズをしているせいもあって、写真で指差している目尻がにじみやすいのですが、肌に合うものを探してきました。
崩れ方がキレイなメイクにする
崩れ方がキレイなメイクにするには。これが、難しいんですよね。今のアイテムリストができる前は、レッスン終わりはほぼすっぴん状態でした。運動しているからいいや、という感覚もあるのですが、海外のバレエスクールでは生徒でもきちんと朝メイクをしてくることが美意識になっていますし、みなさん美しい。なので、私も日々研究しながら今のベストを楽しんでいます。
実は、ファンデーションをのせるのに、下地は使わないことがほとんどです。いろいろ試してみたことがあるのですが、下地をつけたことでその上のファンデーションからすべてのメイクが落ちてしまうのでした…乳液をつけない分、保湿はしっかりして肌をバリアしています。また、肌くすみや凸凹があまり出ないようスキンケアに気をつけています。(とはいえ出てしまうこともあるのが女子ですね)
リキッドを使いたいときは、エスティーローダーのダブルウェアを使っています。
飛行機の客室乗務員さんにも人気のようですが、私も自分で使ってみてわかったことは、崩れ方がキレイだということです。ほかのリキッドだとドロドロして不快になってしまうことがほとんどなのですが、私の肌には合いました。
肌にすごく密着するので、はじめはこんなに強くて?(※ 強そうに見えるだけかも…?笑)大丈夫かな?と思ったんですが、その分クレンジングをしっかりしてスキンケアしているとかえって肌の状態が安定しました。クレンジングは、AGB クレンジングオイル 150mlとNEAL'S YARD REMEDIES(ニールズヤードレメディーズ) フランキンセンスフェイシャルウォッシュ(ミルクタイプ洗顔料) 100ミリリットル (x 1)でケアしてます。
ファンデーションは猛暑のとき、パウダーしか使わない日も結構ありました。すぐに汗で流れてしまうくらいの酷暑だと、意味がなかったからです(笑)
レッスンに持ち歩くのに割れやすいので、お手頃で、ラメがなくて余計な成分も入っていなくて好評のキャンメイクをお直し用でカバンに入れています。
キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダーMO マットオークル 10g
お肌は本来何もつけないくらいが一番いいですし、前は「ナチュラグラッセ」も好きでした。これからも、その季節とそのときの調子で変え続けると思います。
ただ、やはりどのコスメでメイクするにも、「厚塗りしない&メイク崩れを計算する」ことで、崩れ方がキレイになります。
落ちないリップはティント
バレエのレッスン中は水分補給の頻度が高いので、口紅はたいてい消えます。毎回ストローをさすのもなぁというところですし、自力で落ちないコツを探した結果…
リップをきちんとしたいときは、ティントを使っています。やっぱりティントは強し。
イブサンローランのティントタイプの口紅 タトワージュをしばらく使っています。発色きれいで、水分補給しても残ります。
タトワージュ クチュール #16 ヌードエンブレム 6ml 【イヴサンローラン】 [並行輸入品]
他にもその日のカラーによって赤やピンクの色味を変えて楽しんでいます。リップは季節の変わり目に増えがちですね(笑)オフの日もリップ好きです。
レオタードに合わせてシャドウの色を楽しむ
アイシャドウもいろんな色を使います。レオタードは普段着よりも鮮やかで発色がいいので、ふだんにはなかなか使わないようなカラーもあえて使って楽しんだりしています。
私は目がはれぼったく見えやすいので、アイライナーをして目元のラインを引き、シャドウもグラデーションさせるのが好きです。いつもシャドウは4色くらい使います。ベースにクリームベージュを上まぶた、涙袋、下まぶたにいれて、濃い差し色を入れてグラデーションをつくり、最後にラメを軽くのせるのが多いです。
シャドウはMACが私の定番です。研究の結果、一番肌にしっかり密着し、グラデーションをつくりやすく、クレンジングできちんと落ちます。グラデーションつくるコツは、ブラシを使い、チップは使わないことです。
ざざっとあげるとこんな感じです。
さて、いかがでしたでしょうか?メイクって好きなので、まだまだ自分流のコツはいっぱいありますが、誰得??な気もしますので…(笑)続編気になればリクエストください♪
みなさんもおすすめがあったら教えてください。
せっかくバレエで踊るのが好きで、女を楽しむのもお好きならば、メイクも自分らしく楽しんでしまえばいいのでは〜〜♡と思います!
Enjoy!!!!!