バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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【レポート】第12回ヨガ・リトリート in 乗鞍 2017年10月28日〜29日

2017年10月28日〜29日に、長野県松本市乗鞍高原プチホテルアルムにて、第12回ヨガ・リトリート in 乗鞍を開催しました!

台風の接近があやぶまれた週末でしたが、全員とも参加され、東京・埼玉・神奈川・愛知などからお越しくださいました。「せっかくの休日、ヨガ・リトリートを楽しみたい」というみなさんの心が通じるような和やかな二日間となりました。雨の日ならではのヨガ・リトリート、ぜひご覧ください。

雨宿りマインドフルネス

せっかく乗鞍まで来たのだから、自然を眺めたい!ということで… 雨宿りをしながら、呼吸を感じるマインドフルネスを体験しました。小高い東屋で、山の全景を眺めながら。

雨の日でしたが、山頂は雲が切れて、雪に包まれているのが見えました。地元の人によれば、珍しいそうです。

マインドフルネスは、今ここに意識を向けて、気づきを得る心の状態をつくること。

《身近な目の前のことに意識をむける》というエクササイズの一つに「葉っぱや木の実などを拾って観察する」というワークも行いました。

今回ロビーに設置したおすすめブックコーナーの『図解 マインドフルネス ―しなやかな心と脳を育てる― 』にも載っています。

雨がやんだ合間に、ささっと歩いて見つけてみよう。

みなさんが選んだ、葉っぱや木の実。

目の前の物を観察するときには、意識を向けることになります。

葉っぱの形。表面の質感。におい。手触り。色の模様。

お茶や、飲み物からも、マインドフルネスの材料になります。

この日は温かい麦茶と、赤紫蘇レモネードを飲みました。

少しひんやりした空気の中で、湯気が立ち上り、手のひらでコップを包みこみながら、口にふくみます。

ふだんなら何気なくささっと終えてしまいそうな所作にも、一つ一つ意識を向けていきます。

頭の中が別のことを考えていたり、心が上の空になっていると、お茶の味や湯気なども感じないままただ飲んでいることにもなりやすいですよね。

大自然の非日常の環境だからこそ、こういったさりげないことにも新しい視線で見つめることができます。

こうして、雨の日とはいえど、自然の環境に少しでも触れてみる時間をつくりました。

乗鞍へ到着したばかりのみなさん、一の瀬園地で乗鞍岳を眺め、大自然を垣間見ることができたようです。

では、宿へ帰りましょう。

焚き火に「ひとくち焼きリンゴ」

今回の焚き火では、ひとくちサイズの焼きリンゴが登場!焼きマシュマロと合わせて交互に焼いている人多数でした(笑)。

「夜ご飯前にこんなに食べていいかな〜笑」など談笑しながら、火を囲みます。

ヨガ・リトリートin乗鞍風 ひとくち焼きリンゴの作り方

  • よく洗ったりんごをカットし、串に差し込む(皮側に垂直に差し込むと落ちにくい)

  • 砂糖を好みの分量まぶす(多めでも大丈夫)

  • しっかり炎に当てる。シュワシュワ音を立てて、砂糖が溶けて、りんごに火が通るようになるまで待つ。
  • この間に、砂糖を足したい人は「追いシュガー」砂糖をさらにまぶすと、りんご飴のようになる。
  • 焼けたら、砂糖が冷えて固まるまで少し待つ。(砂糖が高温になっているのでやけどに注意)
    ほくほくりんごが楽しめます!

焚き火の炎は雨に負けず、プチホテルアルムのデッキで煌々と熱を放っていて、焚き火の近くにいたほうが温かいくらいでした。

アルムのロビーの中にも、薪ストーブがあります。

こちらも、やかんを乗せて、沸騰したお湯がシューシューいいながら、薪はパチパチと燃え続けます。

フレッシュハーブティの代わりに、ミント、オレガノ、よもぎの生葉を乾燥させた、アルム自家製「野草茶」も飲みました。

お好きな種類を選んで自由にお飲みいただいていました。

この間は、フリータイムなので、何をしていても自由です。

やっぱり、焚き火があると、みなさんの気持ちがさらにほぐれていくように毎回思います。

温泉に入って体をほぐしてから、ディナーまでのあいだに小腹を満たしながら、夕暮れを過ごしました。

山の恵みを詰めこんだディナー

乗鞍はすでに秋の終わり。この季節に味わえる地元の食材を生かしてディナーが振舞われました。

そばは、ちょうどこの前日から今年の「新そば」がデビュー。ツルツルでサッパリします。

いろんな野菜をひとくちずつ。こちらは、ビーツの真っ赤なスープ。

畑の食べる血液と言われ、女性には特にオススメしたい野菜なんだそうです。

野菜は細かなところにも。白身魚の緑色ソースにも、こごみという山菜が入っていたり、胡麻味噌味など多彩な味付けが楽しめます。

ごはんは、土鍋で炊いた松茸きのこご飯。

乗鞍で採れた松茸は貴重だそうで、他にも秋のきのこと一緒に炊き込みご飯にしていただきました。きのこ採りの話を聞くと、簡単には採れないものだと気づき、秋の収穫に感謝したくなりますね。

デザートの甘味には、栗の渋皮煮を。実は私にサプライズで誕生日プレートを仕込んでくださっていました(誕生月でした)。みなさんの前で恐縮です。ありがとうございます。

栗はやさしい甘さでほっこりします。

みなさん女性が多かったですが、炊き込みご飯をお代わりしたり、漬け物や野沢菜に手が伸びたり。

もぐもぐ食べてみんなでお腹いっぱい。ささやかな幸せにあふれていました。

夜の安眠ヨガ

ヨガ・リトリート in 乗鞍の夜は、テニスボール・ボルスター・ヨガブロックを使った簡単セルフケア&ストレッチを行いました。

パジャマでOKなくらい、カンタンにできるヨガです。寝たままできるリラックス系のポーズを中心に取り入れました。

薪ストーブと湯たんぽでぬくぬく暖をとりながらストレッチ。

最後のシャバアーサナでは「このまま寝ていたい〜」という気持ちそのまま、お部屋ですぐに寝られます。

宿泊ヨガの醍醐味ですね。おやすみなさい。深夜も早朝も、温泉はずっとあいてます。

朝は呼吸を深めるストレッチを

翌朝。この日は雨となりましたので、室内のロビーでのんびりゆったりと眠気を覚ましながら、呼吸を深める上半身のストレッチを行い、呼吸法を3種類実践しました。

呼吸法の3種類は、片鼻呼吸、ウジャーイ呼吸、カパーラバティ。

呼吸法とは、知って終わりではなく、そこから練習していくもの。

ヨガ・リトリートの中でも何度か取り上げて実践の場を作っています。この日覚えた呼吸法で、いいなと思ったら、ぜひ日常で取り入れてみてくださいね。

朝ごはん

朝ごはんは洋食メインです。アルムの自家製手ごねパンに、今回は丸ごとかぼちゃのスープが登場。

みんなでかぼちゃをマッシャーでつぶして、カップに取り分けていただきました。

なめらかでミルキーなスープに、つぶつぶが残って、ほっくりした食感も楽しめましたね。

朝ごはんも畑野菜を中心にバランスよくいただきました。

りんごは、名月という種類で好評でした。

「皮付きでこの大きさで食べてね」という生産者さんの畑からいつも仕入れるそうで、信州名物のリンゴをみなさん気に入ってましたね。

グラノーラとヨーグルトも、毎回同じく自家製です。ジャムは季節によって変わり、こちらは山すもものジャム。

今年は収穫が少なかったそうで貴重。甘酸っぱくて元気になります。

ラストにみっちりヨガレッスン

2日目のほうが雨の予報がはっきり出ていたので、初日を外でのマインドフルネスとし、2日目を室内施設でのみっちりヨガレッスンとしました。

安心してヨガに集中できます。窓から森が見えるのもなんだか落ち着きますね。

室内のヨガとなると、床もまっすぐで、壁もいたるところを使える分、ヨガの基礎をおさらいし、太陽礼拝や三角形のポーズをできるだけ深めていく内容にしました。

ヨガが初心者の人もいましたが、しっかりついてこられていました。

これを機に「ヨガは体に良さそうだから続けてみたいな」と思ってくださったそう。ありがたいことです!

旅人は、どんな天気でも「今日」を味わう

台風の影響が心配されていた回でしたが、結果として、みなさんお一人お一人の「旅を楽しむ気持ち」「自然に触れたい気持ち」「ヨガを楽しみたい気持ち」これらが結集して和やかな雰囲気を手に取るように感じました。

運営チームが落ち着いて準備できたのも、ご参加者皆さんの温かい心と、楽しみにしてくださっているお気持ちがあってこそでした。

はるばるお越し下さった皆さんへ、心から感謝しております。

またぜひお会いできたら。

そして、乗鞍高原へも、どうぞ訪れてみてくださいね!

おすすめブックコーナー

ヨガ・リトリート in 乗鞍運営チームより、乗鞍のこの場所でふと開きたくなる本をご紹介していました。

みなさんもよかったら手にとってみてはいかがでしょうか。

センス・オブ・ワンダー

センス・オブ・ワンダー

晴れの日も、雨の日も、嵐の日も、冒険心を持っていたくなる…。レイチェル・カーソンが子供達と向き合いながら自然に意識を向けることをやさしい言葉でかきつづっている名著。自然の中へお散歩する前には、ぱらぱらとめくると新しい発見がみつかるかもしれません。

上高地の花ハンドブック

上高地の花ハンドブック

乗鞍高原と乗鞍岳の植物を調べる時に、このガイドブックがおすすめと地元の皆さんから教わった一冊です。上高地も同じ松本市。とても詳しく載っているので、運営チームも参考にしています。

図解 マインドフルネス ―しなやかな心と脳を育てる―

図解 マインドフルネス ―しなやかな心と脳を育てる―

マインドフルネスについて、たくさんのイラストとともに、どんなふうに取り組めるのかをイメージしやすく図解されています。落ち葉を拾って観察してみる、山になったつもりで意識を感じてみる、などと自然とつながるヒントも紹介されています。

マタギとは山の恵みをいただく者なり

マタギとは山の恵みをいただく者なり

マタギの狩猟の世界がリアルに描かれているドキュメンタリー的な一冊。昨今ジビエが注目されていますが、自然から命をいただくこと、そしてふだんの食の意味までも深々と考えさせられます。

ベニシアのハーブ便り 京都・大原の古民家暮らし

ベニシアのハーブ便り 京都・大原の古民家暮らし

NHKのテレビ番組で知られているイギリス生まれのベニシアさんの本。京都大原の古民家に住み、日本の伝統文化や、ガーデニング、ハーブ、アロマなどを日常から取り入れている素敵なライフスタイルを送っていらっしゃいます。

ヨガ・リトリートに参加したい方へ

ヨガ・リトリート in 乗鞍は、バレエヨガインストラクター三科絵理と乗鞍高原プチホテルアルムさんとの共同で開催しているヨガイベントです。

毎年2〜4回 夏と秋を中心に開催しており、今回で12回を迎えました。

この翌日、乗鞍高原には初雪が降りました。

まだ、次の開催が来年になるか、あるいは冬になるか、未定ですが、ぜひこのヨガ・リトリートに参加したい!という方をまたお知らせして募集します。

その際は、メールマガジン や LINE@、facebook、Twitterなどでお知らせしますので、ぜひフォローしてくださいね。