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バレエヨガインストラクター三科絵理のブログ

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【後屈】バレエダンサーが教える、ヨガポーズの種類別【立位・前屈・後屈・バランス系】身体意識を深めるコツ 〜3.後屈編〜

自宅でヨガ 肩こり 腰痛 バレリーナたちのしなやかで美しい生き方

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背中を反らせようと後屈すると、腰がアイタタ・・・なんて経験、ありませんか?

後屈は特に、間違ったやり方をすると、健康になるどころか腰痛になってしまいます。正しいやり方を身につけましょう。

後屈のストレッチが大切な理由は、現代人の肩がすくんで胸が閉じやすい状態を改善させ、呼吸を深めてくれるからです。

ヨガインストラクター&バレエダンサー的な視点から、ヨガの後屈ポーズを効果的に深めるコツを紹介します。

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後屈は「ハートを開く」こと

後屈が大切なのは、背筋をピンと伸ばして肩・胸を開くことです。

これを、ヨガは「ハートを開く」と言います。

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ハートが開くと、肺が大きく広く膨らみやすくなって、呼吸を深めてくれます。

呼吸が深まると、「ハート」という文字通り、気持ちも明るくなりやすくなります。気分がふさがりがちな時・うつうつとした気分の時は、ハートを開くことを取り入れましょう。

「巻き肩」「猫背」になりやすい方は、後屈のストレッチを取り入れることで、姿勢を矯正する効果もあります。

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このような立った状態でも、後屈ポーズです。

肩を左右に開いて、胸を開く

ハートを開くには、鎖骨を下ろし、肩の角っこを、左右に広げましょう。

肩が開くと、胸が大きく開く感覚はありますか?

これを、「胸を開く」と言います。

胸が閉じてしまっている人は、肩こりになりやすい人です。呼吸も浅くなってしまいます。

胸を開くことを体に覚えこませましょう。

同時に、肩甲骨を下げましょう。

(1)肩を開き、胸を開く
(2)肩甲骨を下げる

この2つは、良い姿勢を作る2大要素ですが、後屈をするための大事な土台でもあります。

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後屈は、角度よりも「どれだけ体幹を正しく使えるか」

後屈は、どれくらい背中を反ることができたか?に意識が向きがちですが、それは危険です。

むしろ、「どれだけ体幹を使いながら後屈できるか?」が上達の鍵です。

角度は、一旦忘れましょう。

お腹を凹ませて・ウエストよりも上から反るつもりで後屈する

先の、胸を開く土台ができたところで、背中を反る(後屈)のコツに進みましょう。

それは、お腹を凹ませて・ウエストより上から反る(後屈する)ことです。

お腹を凹ませる理由は、後屈で腰を守るため

後屈は一歩間違うと背骨を痛めます。その多くが、腰だけで後屈のカーブを作ろうとしてしまいがちなことです。

くれぐれも、腰だけでカーブを作らず、ウエストよりも上から反るようにすることです。

バレエダンサーが背中を反らしても腰を痛めないようにしている秘訣は、ここにあるのです。

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よくあるケース :お腹やお尻を突き出さない

後屈しようとするときに、お腹がポッコリ前に・お尻はアヒルのように後ろに突き出していたら、危険です。腰だけで変な圧力をかけて後屈している状態だからです。

ウエストよりも上の背骨(胸椎と言います)は、後屈しにくい部分なので、多くの人が腰だけで頑張ってしまいますが、腰椎の原因になってしまいます。

お腹を凹ませることで腹筋が働き、背中全体でカーブを作ろうとすることで、正しい後屈の形になっていきます

ウエストよりも上から、腰を守りつつ後屈できるようになっていくのです。

体幹を正しく働かせて後屈していると、お腹やお尻は突き出さないようになります。

後屈を制する者は、体幹を制する・・・

といっても過言ではないくらいに、腹筋と後屈はセットで考えなくてはならないものです。

後屈は、角度よりも「正確さ」を追求していきましょう。

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